晩秋に渋柿がたわわに生って、

早春に梅の花が咲いて。

そんなイメージのなかで、

先日東温市西谷ではこの二つが同時期に見られたことに驚いて(写真)。

 


梅の開花を観ようと出かけたとき、

まだ熟柿が枝にぶらさがっていて同じカメラのフレームのなかに(写真)。

 



野鳥の身になれば熟れた実を食べようか、

それとも花弁の蜜を吸おうか迷うところ。

自然の営みは季節を変えることがあって、

それを異常現象とは言わず例年のちょっと変わった場景だとして。

今年は暖冬で柿が遅くまで熟れていた。

そして少し早めに開花した梅。

ただ言えることは見かけた日(2月初旬)から、

確実に春が近いこと、

やがて谷間にも春一番が吹くころかと。

 

     by 啐啄(そったく)童子

 

穏やかな日差し太陽に照らされて

キラキラいまキラキラを大切に今日も生きるクローバーマルクワークス山越