11月初旬にあって小春日和を絵に描いたような天気なら、

なんとなくハンドルを握ってドライブしたくなって。

伊予市三秋の峠を越えて伊予灘に出れば、

海は凪いで波静か。

見渡す限り霞んではいるものの、

水面は輝いて光る海(写真)。

 


まさにそれは銅(あかがね)色で、

銀(しろがね)色で。

国道378号は渚の地形に沿って蛇行して、

眩しいくらいの日差しなら、

走行するより広い待避所で休憩したくなって。

温室に居るような暑さなら、

車窓を開けて外の空気を取り入れて。

沖行くボートを眺めて、

のんびり時を過ごすのも気持ちの癒やし(写真)。



街に帰れば三連休が終わる。

海辺の空気に触れて少しばかりのミネラルを吸収したから、

さあこれから帰途に就こう。
 

 

     by 啐啄(そったく)童子

 

穏やかな日差し太陽に照らされて

キラキラいまキラキラを大切に今日も生きるクローバーマルクワークス山越