良く言えば一匹狼、
悪く言えばはぐれがらすというところの都会のカラス。
人間の暮らしの生活様式が変わり、
とりわけゴミ袋の透明化がカラスが街に棲む要因となったのかも。
全身真っ黒で、
生活の知恵に長けている。
人が教えないのに、
いつの間にか同じ暮らしを真似ていて。
学習能力に優れている。
まあそれができなければ、
この生存競争の厳しい状況では生きてゆけない。
先日も、
冬木立の枝に留まって様子見の、
それも墨絵で描かれたようなカラスを見かけたよ(写真)。
晩冬の都会の公園。
人は寡黙に歩いて、
カラスは餌を虎視眈々と狙って。
by 啐啄(そったく)童子
穏やかな日差しに照らされて
いま
を大切に今日も生きる
マルクワークス山越