台所に行くと数輪のアジサイが花瓶に生けられていて(写真)。

 



梅雨の頃に咲くアジサイは定番だけど、

この日は関東甲信越が梅雨入りしたとのニュースながら、

四国地方はまだかと(6月10日時点)。

アジサイは土壌で花色を変えるという性質があるのは皆さんご存じで、

ピンクの花はアルカリ性の土壌で咲き、

青い花は酸性の土壌で咲くとか(写真)。

 



でもこうした生け花にあっては土壌より、

たっぷりと花瓶に水を入れた「深水」で生け、

組み合わせて趣を添えるように花あしらいをしっかりしたいもの(写真)。

 



まともに取り合わない意味の、

「鼻であしらう」のはあまりよろしくなくて。

茎は少しずつ切り戻して、

常に新鮮な切り口にすると花が長持ちするんだって。
 

 

     by 啐啄(そったく)童子

 

穏やかな日差し太陽に照らされて

キラキラいまキラキラを大切に今日も生きるクローバーマルクワークス山越