ほのかなしょうゆと生姜の風味が広がる、
もっちりとしたしょうゆ餅は松山の郷土料理。
普通の焼いた餅に砂糖・しょうゆをつけて食べる、
それではありません。
軟らかく蒸したもので、
たまに食べたくなる懐かしい味。
先日、
知人が手作りのしょうゆ餅を持参してくれました。
かつては上新粉を練って各家庭で作っていましたね。
ほんのりした甘さが食べやすく、
おいしいのです。
そして私が食べたのはしょうゆ色の茶色ではなく、
食用色素を使ったカラフルな餅(写真)。
一月遅れのひな祭りに合わせて作ったのかな。
春らしい菓子に心が和み、
市販品と同じようにうまく作っているなあと感心するのです。
by 啐啄(そったく)童子
穏やかな日差しに照らされて
いまを大切に今日も生きるマルクワークス山越