「ちょっと焦げすぎたけどよかったらどうぞ」なんて、
見た目はそれほど良くないのだけれど、
これがしっかりおいしく焼けており、
食べられないほどではなく十分満足できる味。
まだ湯気が出ているから、
粗熱をとるためバッグ・クロージャーで閉じず、
袋の蓋を開けたまま。
そしてある程度落ち着いたら、
何もつけずに「そのまま」を食べます。
近頃は食パンにはバターもマーガリンも塗らず、
食べることが多くて。
レタスやハムを挟んだらマヨネーズを軽く塗るくらい。
ましてやこの食パンのように、
焦げ目があればそのままの味を楽しみたくて。
変に調味料で味付けしないで、
練り込まれた果実の甘味とパン生地の素材のみ。
また火を通すと味が変わる気がして、
トーストもしないまま。
by 啐啄(そったく)童子
穏やかな日差しに照らされて
いま
を大切に今日も生きる
マルクワークス山越