なんて堅苦しい名前だこと。

いっそ猫じゃらしと呼んだ方が親しみがあっていいのかなとも。

庭の隅っこの方に、

ひょろひょろっと一本立っている(写真)。

 



三毛猫の子が親に甘えるポーズのように、

尻尾をピンと立てている光景。

青いブラシのように長い穂の形が独特な草で。 

今の季節から秋にかけてつける花穂が、

犬の尾に似ていることから、

犬っころ草が転じてエノコログサという呼称になったとか。

散水のシャワーを浴びて、

いっそう元気になってきたよ。

エノコログサといえば犬で、

猫じゃらしといえば猫になり。

はたしてあなたは一体何物なの。

 

      by 啐啄(そったく)童子

 

穏やかな日差し太陽に照らされて

キラキラいまキラキラを大切に今日も生きるクローバーマルクワークス山越