宿泊のホテルに入室すれば、

先ずは用意されたお茶セットを確認します。

 

テーブルに置かれたポットの湯を沸かし、

沸けばのんびりゆったりお茶を飲みます。

 

そして地元名産のお茶請け(写真)を見てみます。

 

 

これは「城下の郷湯 三翠」という名の塩せんべい。


夕食前だからお腹を空かしておこう。

 

だから食べずにお茶で一服。

 

ああ、

旅に来たんだなあ。

 

窓の向こうに見える街中はやや暗く、

小雨はアスファルトを濡らして、

翌日の行程を思えば少し気が重くて。

 

まあ自然が相手ではどうすることもできません。

 

雨に降られるのも、

蒸し暑い日照りでもそれすら全て旅の思い出だから。

 

 

       by 啐啄(そったく)童子

 

 令和元年日本 心機一転
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