満開の梅を観ての帰り、
小高い峠道から眺めれば、
砥部町の家並み(写真)が見えます。
ちょうど夕日が沈むころ、
各々の家の屋根や壁を照らし、
一際明るくて。
家の灯りが一つ二つ点る中で、
家路を急ぐ車の列がせわしく動くとき、
どんな夕げが待っているのでしょうか。
松山での仕事を終えて帰る車、
それを見計らって宅配便の車が動いて。
あるいは野良仕事を終えて帰る軽四トラック。
レジャー帰りのSUV(スポーツ用多目的車)はタイヤに土が付いたまま。
それぞれの想いを乗せて、
国道33号線は渋滞と混雑のまま日暮れていきます。
そして私は紅梅・白梅の写真を乗せたまま、
国道に進入するため信号を待っています。
by 啐啄(そったく)童子
春の兆しに背中を押されて
目標に向かってに進む
トライ