6月18日に発生した大阪府北部地震は、
5人の死者と多くの負傷者が出るなど大きな災害となった。
気象庁は余震に注意するよう呼びかけてはいるが、
同地域に親戚が住むので無事の安否確認はとれたものの、
今後も注意が必要かと。
天災は忘れたころにやってくる、
なんて、
これは物理学者の寺田虎彦の言葉だが、
近頃は熊本周辺でも大きな地震被害があり、
熊本城の石垣や天守閣が被害に遭ったのは記憶に新しい。
忘れたころではなくて、
忘れようにも忘れられないほどに頻繁に発生している。
一月ほど前の神戸旅行の際に目撃した阪神・淡路大震災の爪跡。
神戸港周辺の今は公園化して平和な風景(写真)だが、
その惨事の一部分の光景は、
後世に伝え残すために現場はそのまま保存されている(写真)。
歴史の目撃者ですめばいいが、
体験者や被災者にはなりたくない。
それでも自然災害には逆らえないから、
せめて減災の対策はいつも準備しておくことが大切かと。
復興を進めて、
大阪府民の生活が少しでも早く回復されんことを願うのみです。
by 啐啄(そったく)童子
梅雨空に いじけてないで
憂うつなんか
吹き飛ばそう トライ