歳末になるとやたら宅配が増える。
今朝も届いた荷物の中に細長い箱。
季節柄初め新巻鮭かと想ったがそうではなく、
泥は付着していない水洗いされた、
瑞々しいレンコン(写真)の固まりが並んでいた。
それはでっかいジャガイモを連想させるほどの色艶で、
レンコン好きの私を喜ばしてくれる冬の食べ物ですね。
料理方法にもいろいろあるが、
レンコンの天ぷらは一番好きですね。
レンコンには葉柄(ようへい)に酸素を送るための通気孔として、
10個程の孔(あな)があり、
このユニークな形を「見通しがきく」として、
おめでたい席での料理によく用いられます。
「あいつはレンコンを食っている」
なんて先の読める人のことを評したりします。
よく似た諺(ことわざ)には、
非常に利口で賢いさまのたとえに「目から鼻へ抜ける」がある。
これなんか栄養が「芽から花に抜ける」レンコンに当てはまらないだろうか。
by 啐啄(そったく)童子
寒気に負けないで働ける幸せ
歓喜に満ち満ちた トライ株式会社