先日、施設にいる父に会ってきたが昔の面影はなく身体は細くなり言葉も発せられない。
私の呼びかけにも、反応は少しであったがもう昔のように会話も出来ない状態であった。
父は、瀧廉太郎の「荒城の月」という歌が好きだったので歌ってあげたが、少し笑顔を見せてくれた。
昔の父が、風呂に入っているときや機嫌のいいときにいつも歌っていた曲なので、ひょっとするともっと笑顔が見れるかなと歌ったが少ししか見れなかった。
もう、今月には家に帰るみたいだ、けれど誰が介護するのか決まっていない状態。
老いた父の姿しか見れないのか、悔しさと寂しさが込みあげてくる。
ひろっぺ
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