広島に住む妹から、
季節感いっぱいの写真(掲載許諾済み)が送られてきた。

今や便利な時代でケイタイで撮った写真を、
そのまま簡単に送信できるから季節感が褪(あ)せることはない。

ホオズキ(写真)は鬼灯と書く。

季節は移ろいても吉良星



















赤い色は夏の雷除けであり、
その形からお盆で先祖が帰ってくるときの道を照らす
提灯(ちょうちん)に擬(なぞら)える。

妹は盆に帰れなかったから、
花を育てて両親を偲んでいる、とのこと。

二つの花はそれぞれ夏の、そして秋の風物詩の一つ。

でも季節は確実に移ろい、
夏から秋へと今度は白いヒガンバナ(写真)の出番。

季節は移ろいても2吉良星





















彼岸花、天上の花と言われるように、
届かぬ人への想いを巡らすのにはふさわしい花か。

夏のホオズキ、秋のヒガンバナ。

今は亡き父・母を
私たちの心に呼び戻す花でもある。

季節は移ろいて花はいつか枯れても、
いつも涸(か)れることない親の愛の泉。      


     by 吉良星



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