樹の枝越しに白い月が架る。







媛の国 わいわいカフェ-白い月2吉良星
















媛の国 わいわいカフェ-白い月吉良星















このモチノキの枝があの子女の子の細い眉ならば、
白い月は差し詰めあの子の潤んだ瞳。


これ以上何が言いたいのだろう。




これ以上何をしてほしいのだろう。






愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない/BMGルームス
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わがままをきちんと諭すだけ諭して、

黙って私は目を閉じた。


   by 吉良星





魔法のクローバー春を待つ魔法のクローバーあなたのもとへ

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