面河の紅葉を見ようとするなら、
県道12号線もみじラインもきれいですが、
面河ダム湖畔に来るのも楽しみが倍加します。
私が訪ねた時(11月半ば)がちょうど見頃で、
来た甲斐がありました。
何年振りだろう。
以前と変わらない容姿に心が癒されます。
長いスパンで見たらほとんど時は、
止まっているかのように変化はないのだが、
短い今日で言うならなんと時の経つのは早いことか。
山の夕暮れは駆け足で去って行ってしまう。
それだから広葉は、
黄葉や紅葉になりやがて枝から別れを告げるんですね。
別れを惜しむのではなく、
別れを見送る余裕を持ちたい。
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それには、束の間の短い秋をこの目に刻んでこう。
by 吉良星
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