花「ねぇ、君は何をしているの?」「花を植えているんだ。」問いかけると、少年はにっこり笑った。「どうして?」「僕ね、花が大好きなんだよ。華やかで、鮮やかで、美しくて。そんな花を見ていると、僕も負けてられないなって思うんだ。 元気をもらえるんだよ」彼は、太陽の中そう言って微笑んだ。「そう。」私も笑い、彼が植えたであろう美しい花を見つめた。