最高裁判所
『憲法の番人』とも呼ばれておりますね
『番人』という言葉
皆様はどんなイメージがわきますか?
監視してる人?
建物を見回っている?
門の入り口で呼び止める?
法の秩序を守る仕事に携わる方達は
すべてが「法の番人」ともいえますが
最高裁判所は
法律や政令が
憲法に違反しているかどうかについて
最終的に判断を下すことから
『憲法の番人』と呼ばれています
憲法の番人として
そこに存在する最高裁判所判事
彼らの仕事は
人の人生を左右する重大なものであり
また判例として
後の裁判にも影響を与えるものであるため
大きな責任が伴います
他人の人生を
社会を
それまでの判例までさえも
変えてしまうこともある自らの決断
背負っているものは
図りしれないものがあります
なぜそんな重いものを背負う道を
生きているのでしょうか
それでも
彼らも
私達と変わらぬ いち人間
その責務は
重い重いものだけど
1人1人の人生は
好きなこと
得意なもの
悩むこと
目指すもの
生きる意味を探すということで
何ら変わりはありません
理想の世界は
番人 が必要ない社会かもしれません
でも
私達人間は
いまだ失敗をしています
学んだようで
同じことをまた繰り返しています
もうそろそろ
そこから成長しなくてはいけないし
人を傷つけるのではなく
気づける人になっていかなくてはいけません
でもそこにいくには
まだ時間がかかるし
番人 は必要です
人の思い
と
重い責任
を背負い
私達に何かを気付かせる
意義ある人達です
明日は投票日です