番人の重み①(全2回) | 陽萌心智の数字教室

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時は数なり Time is number

 

 

最高裁判所

 

『憲法の番人』とも呼ばれておりますね

 

 

『番人』という言葉

 

皆様はどんなイメージがわきますか?

 

監視してる人?

建物を見回っている?

門の入り口で呼び止める?

 

 

法の秩序を守る仕事に携わる方達は

すべてが「法の番人」ともいえますが

 

最高裁判所は

 

法律や政令が

憲法に違反しているかどうかについて

最終的に判断を下すことから

 

『憲法の番人』と呼ばれています

 

憲法の番人として

そこに存在する最高裁判所判事

   

 

 

彼らの仕事は

人の人生を左右する重大なものであり

また判例として

後の裁判にも影響を与えるものであるため

大きな責任が伴います

 

 

他人の人生を

 

社会を

 

それまでの判例までさえも

 

変えてしまうこともある自らの決断

 

 

背負っているものは

図りしれないものがあります

 

なぜそんな重いものを背負う道を

生きているのでしょうか

 

 

それでも

彼らも

私達と変わらぬ いち人間

 

その責務は

重い重いものだけど

1人1人の人生は

好きなこと

得意なもの

悩むこと

目指すもの

生きる意味を探すということで

 

何ら変わりはありません

 

 

 

 

理想の世界は

番人 が必要ない社会かもしれません

 

でも

私達人間は

いまだ失敗をしています

 

学んだようで

同じことをまた繰り返しています

 

もうそろそろ

そこから成長しなくてはいけないし

 

人を傷つけるのではなく

気づける人になっていかなくてはいけません

 

 

でもそこにいくには

まだ時間がかかるし

番人 は必要です

 

 

人の思い

重い責任

 

を背負い

 

私達に何かを気付かせる

意義ある人達です

 

 

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