爆弾投下
その後




彼は


私を一人置いて
店を出ていき


その後
当然ながら
夜はなにも連絡はなく



そのまま迎えた翌朝






いつまで経っても
前夜に私が送ったメッセージは
既読にならず


普段なら
もうそろそろ
彼は会社に到着する時間
仕事中は彼は携帯弄りません
休憩時間以外はね



ドキドキしながら
夜中から

スマホの画面ばかり気にしていた私




もう諦めて
自分も通勤の支度の仕上げを始めた頃


ポンと
スマホから着信音



彼からでした












つづく