肝移植の選択肢がなぜ少ないか?



肝移植できたわたしと

肝移植しなかった姉との

違いは何か?


わたしがかかった病院はたまたま

肝臓移植外科があった。


姉のかかった病院は肝臓移植外科はなかった。


この違いは後々大きく左右される。

わたしの場合

肝硬変末期になり


後は移植しか助かる道がないと

言われた時。


移植?


少し考えてみようかな?


程度で医師に


告げると


医師も


説明聞いてみてください。


とわりと軽い感じで答えてくれ


次の週には移植コーディネーターと面会。


その次の週は医師の説明。


その後の段取りも早かった。


消化器内科医師から移植外科医師へのバトンタッチが早いのだ!


通常は

消化器内科から

他の移植外科がある病院に

紹介されるまで長い。


姉の場合

故郷の大学病院には移植外科はなかった。


移植するには県外の大学病院に行くしかなかった。



移植に対する消化器内科医師の考えもさまざまであろう。


姉の主治医は

55歳年齢のドナーと57歳のレシピエントにはリスクがある。


そして

姉は断念したのだ。


その医師にどれだけ移植の知識があったんだろう?


今は

なかったんだな

とはっきりわかる。


ここで医師はもっと具体的に説明し

移植に対しての意識を

ハードル低くして くれないと


そこから先に進めないー!



実際に



確かに年齢のリスクはあるが…


世間が思うほどのリスクでないこともしっている。


移植のドナーとレシピエント

先輩や後輩の姿を入院中

みてきている。


 わたしの歳より上のドナーもいた。

65さいまではドナーになれる、

当時わたしは55歳だった。


移植に対してひとそれぞれ考え方あると思う。


しかし

移植の将来性を知る権利 はある!


最近、仕事の後輩と食事をしたときである。


移植の話になったとき、


移植できる人って金持ちのイメージだった!


移植が身近でないから

一般人にはハードル高い手術だと

思っていた。


わたしも移植決めるまでは

そう思っていた。


しかし

実際は違った。


そして

生体肝移植をして

まるっきり考え方が変わった。




ドナーがいなければ移植できないという大きなハードルはあるが…


つづく