8年前…

ドナーになるため
故郷帰った編から

現在に戻ります。

今日は移植外来受診日でした。

MRIとCT結果でてました。


CTで脂肪肝なし。



脳のMRIは異常なし?


慢性虚血性変化がみられるが病的意義はない…


慢性虚血性変化は

大脳白質病変とも言われます。  脳梗塞まではいたっていないが、動脈硬化などにより脳の毛細血管に血流低下がおこり変化した部分と考えられる。 

加齢とともに動脈硬化も進み、慢性虚血性変化が少ない場合は年齢相応の範囲内。



3ミリの動脈瘤あるが心配しなくてよいとの事!

動脈瘤?

心配なるー

動脈瘤破裂とかならないのか?

そして脳内に白質4箇所!

これも年齢的なものだそうだ!

すこし心配もしたが

野獣先生が心配しなくてよいというなら

心配必要なし。


血液検査も正常値。

γ-gtの異常な高い値にあれだけ不安だったが…



移植後は半年あたりから良い調子。

血糖値は…

昨日ケーキ食べて高値心配だったが…


こちらも正常値


今日は4月14日。

去年の今ごろは体調悪くなり入院していた。



おまけにコロナにもかかり

結構な重病だった。



感染病棟で隔離されながら

孤独と苦しさに耐えていた頃だ。



4月9日から入院し

そのまま

6月1日に移植手術。

そして

7月23日に退院。


103日間の入院生活。

長かった!


現在は

ドナーになった教師の娘は

新学期始まり

毎日

忙しく している。


幸い後遺症もなく

元気だ。



移植前は

娘がドナーになることに

罪悪感あったわたしに


シシマル先生が


「元気になってお孫さんみればいいよ…」

と励ましてくれた。


その通りになった。


生体肝移植をしたおかげで


娘の留守中の家事と孫たちの

世話ができるほどになった。


そして

娘夫婦に重宝がられる存在にもなってきた。



生体肝移植に対して

賛否両論あるだろう。



肝臓をもらったわたしと夫と息子たち!


肝臓をあげた娘と娘婿と

孫たち!




移植のおかげで

わたしが

この世に残る事ができ

わたしたち家族が

幸せに暮らせていること

もっともっと

たくさんの人たちに

知ってほしい。


生体肝移植できて

良かったと

心から

おもっている。


(移植後10カ月現在)


つづく