肝硬変
食道静脈瘤破裂
結紮術…
おー
進行
これから
下り坂
父母どうするか?
姉が生きていたときは
両親のSOSは姉が対応
帰郷してからは
両親の面倒はわたしがみていた
父はレビー小体型認知症だった
この病気は
幻視や幻聴があり
奇妙な行動は
神経質な母を
苦しめた
80さいの母は
父がおかしな 事をするたび
昼夜問わず
わたしに助けをもとめた
父は要介護1
特別養護老人ホームには
要介護3以上でないと
入所できない
わたしがいなくなったら
母は世話はできない
だいぶお金がかかるが
父は
病院経営の有料老人ホームに
入所してもらった
母は
お父さんにお金がかかる
と嘆きながらも
父の世話をしない生活に
安堵していた
幸いにも
納得のいく
ケアマネジャーと有料老人ホームを見つけられた
父のケアマネジャーは
人柄がよく
信頼できる
素晴らしい人だった
この方は
母の悩みを
聴いてくれ
母の心の支えになってくれている
父母の環境を整え…
食道静脈瘤破裂から
2カ月後
わたしは九州をあとにし
栃木県にもどった
そして
肝硬変の
闘病生活が始まった
つづく