サラリーマンが勝ち組になる戦略講座

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17Sep
- 勝ち組になってる人は凄いスキルや知識をもってる⁈
  あなたは、勝ち組になることは、今の自分の実力では到底無理だと、思っていませんか？もちろん高いスキルや知識などの実力がないと、勝ち組にはなれないと思うのは当たり前です。でも、あなたの周りをよく見てください。勝ち組と思われる係長や課長をみて、みんながみんなそんな凄い実力をもってるように見えますか？そうなんです。現実は、そんな凄い人たちばかりが勝ち組になってはいないのです。勝ち組になってる人は、単に、勝ち組になるために必要な最低限の知識やスキルを身につけているだけなのです。昔、20代で、公認会計士と不動産鑑定士を同時にとった方が、こんなことを言ってました。「私は、公認会計士や不動産鑑定士に必要なすべての知識を習得したわけじゃありません。試験に出る知識しか勉強しませんでした。ですので、すべての知識はもってはいません。でも、それで十分じゃないですか。要は、試験に受かれば勝ちなんですから」いかがですか？会社で勝ち組になるというのも同じことだとは思いませんか？勝ち組になるためには、この人の考えと同じで、すべてのことに精通しているビジネスマンだけが、勝ち組になってるわけではないのです。
09Sep
- サラリーマンの生活が楽になる方法は・・
  今年も、世の中は、賃上げ、賃上げと騒いでいましたが、結果は、一部の大手企業が、５％とかの賃上げを実施しただけで、体力のない多くの中小企業は、世間が騒ぐほどの賃上げとは程遠い結果になってしまいました。現実的に、企業の賃金が、物価上昇に追いついて、生活が楽になるのかと言えば、諸般の事情から、なかなか難しいと思われます。直近の、物価上昇率を見てみると、2023年の消費者物価指数は前年比4.8％増、2024年は、2.5～3.5％へ推移するとみられています。厚生労働省が発表した、『2023年毎月勤労統計調査』によると物価変動を加味した実質賃金は、前年比2.5％減で、２年連続のマイナスでした。実質賃金が、プラスに転じ、生活が楽になるには、まだまだ遠い道のりだということがわかります。仮に、賃上げが、物価上昇に追いついたとしても、生活が楽になるかと言えばそんなことはありません。物価上昇分だけ、実質賃金が、下がらなかっただけですので生活が楽になるはずがありません。サラリーマンにとって、生活が楽になる一番の方法は、「勝ち組になって年収をあげ、安定した収入を確保する」ことではないでしょうか？起業すると言う方法もありますが、いきなり起業すると言うのは勇気が要ります。これまでの安定収入が、なくなるわけです。先月は、１００万円稼げたけど今月は０円。起業の世界では、当然のように起こる出来事です。「稼ぐ力」が無い人間は淘汰されるのです。これでは生活できません。そこで、私のお勧めの方法としては、STEP1 会社員で出世して収入を増やしつつSTEP2　密かに転職準備をしておきSTEP3　チャンスがきたら転職して、さらに高い収入を確保しSTEP4　稼ぐ力がついたら起業するこの４つのステップが、今の時代にあった確実な収入の増やし方だと思います。つまりこれからの時代は、「会社を上手に利用する」のが、リスクが少なく安全なやり方だと思います。
09Jul
- 転職の失敗は価値基準⁇
  久しぶりにブログを書いてます。一昨日は七夕でしたね。天気はあまりよくなかったですが、織姫さんと彦星さんは無事会えたのでしょうか？ちょっと気になってます。さて、7月になると、官公庁を始め多くの企業で賞与が支給されますよね。賞与が支給されると、転職をされる人も増えくると思いますが、ただ、これだけは気をつけて欲しいなと思うことが一つあります。それは、会社によっては「価値基準」という文化が違っているということです。■価値基準は人それぞれ人って、一人ひとり違った価値基準を持ってますよね。例えば、絵画なんかそうですよね。「すばらしい絵だ」と言う人もいれば、「どこがいいのかさっぱりわからない」と言う人もいます。男性も同じで、かっこいいと思う人、そう思わない人がいるのは、人によって価値基準が違ってるからです。つまり、価値基準が変わると、人の良し悪しの判断が変わってくるということです。■仕事ができる、できないも会社の価値基準会社も同じで、「法人」と言うぐらいですから人格をもっています。ですので、価値基準は会社によって違っています。中小企業の場合だと、「会社の人格＝創業者の人格」ではないでしょうか。つまり、その会社の価値基準というのは、創業者がもってる価値基準が「標準」になっているということです。ということは、転職前の会社では、価値があると判断されてたことでも、転職後の会社では、価値がないと判断されるかも知れないんです。よく、転職された方が「もう無理。この会社の考え方についていけない」と嘆いてるのを耳にしますが、それは、考え方ではなく、価値基準という元々の文化が違ってる会社に転職したんですから仕方がないことなのです。極端なことをいうと、違う国に就職したんですから、仕事ができる、できないの基準そのものも違って当たり前なんです。ですので、もし転職先で「君は仕事ができない」と言われたら、「いやいや、それはこの会社の価値基準でしょう」と思って下さい。「仕事ができない」と言ったその人だって、違う会社に行けば、同じように言われるかも知れないんです。転職は、人生の大きなターニングポイントです。つい、転職先の給与や勤務時間などの労働条件に心を奪われてしまいますが、ときには、この価値基準の違いにフォーカスされてみてはいかがでしょうか？あなたの転職が、良いご縁になることを心から願っています。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
24Feb
- ご縁がないのはついてる証拠
  久しぶりにブログを書いてます。暦の上では立春も過ぎ、いよいよ春ですね。春になると、新卒の採用活動が活発化してきます。■心が病んでく学生中途採用もそうですが、新卒採用はここ数年、異常と思えるくらいの求人倍率が続いています。昨年の求人倍率をみても、全体平均は2倍弱と高く、中小企業だと10倍弱と依然すごい売り手市場になってます。でも、だからと言って全員が内定をもらえるわけでもなく、全員がいきたい企業にいけるわけでもありません。中には、何十社受けても内定がもらえず、徐々に精神を病んでいく学生もでてきます。そんなとき、人は「もうだめだ、人生終わった！」「なんで私だけこうなんだ。」と自分の運のなさを呪ってしまいます。でも、だからと言ってその後はどうかというと自分の人生に大きな影響を与える会社に採用されたり、あるいは、いきたかった会社に入らなくてよかったと思えるようなできごとが起こったりと、後になって考えてみると、ご縁がなくてよかったと思えることが起こったりします。「自分はついてない、最悪」と思っていたことが、実際は、ついてたことってあるんです。■ご縁がないのはついてる証拠私自身、過去を振り返ってみると、ご縁がなくてよかったと思えることが多々あります。ですので、私は、ご縁がなかったときは、神様がやめといたほうがいいよと言ってくれてると捉えています。つまり、ご縁があるかないかということよりも、自分の人生にとって吉なのか凶なのかという観点でみるようにしてます。未来のことは誰しもわかりません。今日決断したことが、この先どんな未来になるかなんてわかりっこないんです。シャープのように、高い競争倍率を勝ち抜いて就職できても、まさか、50歳を目前に早期退職を余儀なくされるとは、誰も思ってなかったと思います。就職に限らず、転職でも結婚でも断られたときは、未来に起こるリスクが一つ回避されたと思っていると、本当にいいご縁を引き寄せることができます。良縁、悪縁という言葉があるように、全部が全部いいご縁とは限りません。人生の選択肢において断られたらこう思ってみて下さい。そうか、もっと素敵なご縁が私を待っててくれてるんだと。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
14Jan
- 運命を変えるチャンスは3回くる
  長い人生の中には、運命を変えるような大きなチャンスが3回訪れます。でも、ほとんどの方はそれに気づかず、そのチャンスを逃しています。■ 役員運転手の後悔その昔、私がまだ新入社員だった頃、当時勤めていた会社の役員運転手の方と話す機会がありました。お年は５０代の半ばを過ぎており、後数年で定年を迎えようとしている方でした。その方がいうには、「人生には3回チャンスがくるよ。私は、今はしがない運転手だけど、振り返ってみると、もっと上をめざせるチャンスが３回あったように思う。もし、そのチャンスを断らずにいたら、今頃はもっと違った生活をしていただろうなと、今でも悔やむときがある。給料だってもっとたくさん貰えていただろうし、家だってもっと大きな家を家族に建ててあげることができただろうと、今だに後悔してるよ。」この話を聞いた当時の私は、「ふ～ん、そうなんだ」と気にも留めずにいました。世の中の仕組みがまだ全然理解できてない、青二才だったんです。でも、その後、人生を重ねていくうちにこの話の重さが段々理解できるようになっていくのです。■ 不思議だけど本当に起こる現実この「人生にチャンスは3回来る」という説は、不思議なことに、本当にあるんです。成功者の方と話していると、多くの方が同じような話をされます。根拠説はないのですが、なぜか現実に起こるのです。株価の動きが太陽の黒点の動きと連動しているように世の中には、科学で説明できないものがたくさんあります。企業の売上でも、１０億、１００億、３００億、１０００億という、なかなか超えられない見えない壁があるのも事実です。運命を変えるチャンスが3回くるというのは、言い方を変えれば、人生のターニングポイントが3回訪れるということです。それは、パートナー選びかもしれませんし、転職や起業かも知れません。「後悔先に立たず。」という諺どおり、安穏と生きていたら、チャンスをつかむことはできません。長い人生の中には、想定外のことがたくさん起こります。チャンスをつかんで、人生を大きく変える人もいれば、チャンスが来てることすらわからない人もいます。チャンスというのは、どんなに不運なときでもある日突然訪れます。問題は、それをチャンスととらえるか、ピンチととらえるかの違いです。あなたにも、1回目のチャンス、または2回目のチャンスが、すでに訪れているのかも知れません。もし、そうだったとしても悔やむ必要はありません。あと、1回か2回、チャンスは必ずやってきます。3回ともつかむ必要はないのです。チャンスは一回つかめばそれで充分です。人生が大きく変わります。■ 限られた時間を誰と過ごすかチャンスというのは、人が運んできます。運のない人といると、チャンスはなかなか訪れません。逆に、運がある人といると大きなチャンスが訪れます。運を持ってる人というのは、幸運の波動をだしています。よく、「成功したかったら、成功している人の箸の上げ下げまでマネしろ」と言われますが、正にその通りです。運のある人の側にいて、その人の口グセや行動をマネをしていると、やがてその人と同じようなチャンスが訪れます。つまり、幸運のおすそ分けを頂くことができるんです。私自身、多くの方からたくさんの「幸せ波動」を頂くことができました。チャンスをつかむためには、幸運の波動を出している方と、できるだけ長い時間いることです。時間は無限ではありません。気が付けば、あっという間に１０年、２０年経ってしまいます。限られた時間を、誰と過ごすかによって、訪れるチャンスは大きく変わってくるのです。今日も最後まで読んでい頂きありがとうございました。
08Jan
- 成功のキーはマインドセット
  ■ マインドセットの重要性　あなたは、マインドセットという言葉を聞いたことがありますか？マインドセットがあれば、迷った時や困難なことが起こった時でも、正しい方向に進むことができます。でも、逆に間違ったマインドセットをもってしまうと、迷走したり、場合によっては、成功とは真逆の方向に進んでいったりします。それほど、マインドセットというのは重要なのです。もちろん、ビジネスで成功するためには、知識やスキルも重要です。でも、それ以前にこのマインドセットがきちんとできてないと、真の成功を手に入れることは難しいのです。まず、マインドセットをしっかり身につけそれから知識やスキルを習得するほうが、成功確率は格段に高くなります。どんなに才能があっても、マインドセットを身につけてないと一時的な成功者にはなれても、長期的な成功者にはなれません。それゆえ、成功している方はこのマインドセットを非常に重視します。■ マインドセットとはなにか？では、このマインドセットっていったい何なのって話ですが、定義は諸説あって微妙に違っています。例えば、企業が行うマインドセット研修ではマインドセットとは、自分自身の、ものの見方や価値観、判断基準、思い込みなどと教えられます。そして、これらの価値観や思い込みを認識し修正することによりワンランク上の仕事ができるようになりますと教えてくれます。つまり、会社組織を活性化させるための従業員マインドセットです。目的が、従業員の意識変革を図るためなので、企業における狭義のマインドセットと言えます。でも、私がここで言ってるマインドセットというのは、もっと広義の意味でお話しています。それは、ビジネスだけではなく、人生そのものを成功に導くために必要な成功思考であり、自分の中で決める判断基準やルールのことです。一例をあげれば、「あなたが天性を発揮している時は、９５％の人が敵になる」というマインドセットがあります。敵がいない人で成功してる人はいません。敵がいるってことは、裏を返せば、それだけ影響力があり、強いファンがいるってことです。ですので、このマインドセットを身につけていれば、人に妬まれ中傷されても、「あ、私もついに人に影響を与えるようになったんだ」と、落ち込んだりせず、さらに天性を発揮し成功に近づくことができます。でも、多くのひとは、このマインドセットを身につけていないため、１００人いたら１００人に好かれ味方にしようとします。そのため、天性があるにも関わらず、いつまでたっても成功に近づけないでいるのです。■ 数値に現れないリスク　マインドセットは、業種や職種によってたくさん存在します。投資を行う方であれば、世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットさんが教えてくれるマインドセットに「私が投資する会社とは、自分の娘を嫁にだしてもいいと思える男が経営している会社です」という言葉があります。投資を行う人にとって、このバフェットさんの言葉をマインドセットにすれば投資で失敗する確率がぐんと下がると思います。一般的に、投資を行う場合は、その会社の決算書や株価推移などを分析して決断します。でも、バフェットさんは、それ以前に、経営者が自分の娘を嫁にだしてもいいと思える男かどうかという、自身のマインドセットに従って投資を決断しているのです。その結果、彼は、数値に現れないリスクをヘッジすることができ、今でも世界で一、二を争う投資家として活躍できているのです。■ 学ぶという真摯な姿勢　私たちが、最短で成功するためには、成功している先人のマインドセットを身につけていく必要があります。成功者が何万時間もかけて学んだ経験上の成功法則です。このマインドセットを学べば、無駄な時間や無駄な経験を積まずにすみます。ビジネスや人生の選択で迷ったときでも、ブレないで決断ができるようになります。今あなたがもってる、間違った常識や固定概念を捨て、一刻も早く先人のマインドセットを身につけて下さい。そうすれば、ビジネスにおいても、人生においてもあなたが望む幸せな人生を手に入れることができるのです。学歴や経歴は関係ありません。問題があるとすれば、あなたに、学ぶという素直で真摯な姿勢があるかどうかということだけです。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
04Jan
- 奇跡は日常起きている
  あなたは、奇跡をみたり奇跡を体験したことってありますか？奇跡って常識では起こりえないこととか、神の超自然的な働きによって起こる不思議な現象なんて言われてますよね。昨日、私は、そんな奇跡にまつわる実話をNetflixでみつけました。「天国からの奇跡」という米映画なんですが。物語は、幼い娘が不治の病の診断を受け、奇跡を願う母親は神に祈ります。でも、娘は入退院を繰り返すばかりで、いっこうに良くなりません。母親は、だんだん神を疑うようになり、教会に行かなくなってしまいます。そんなある日、娘が庭の木から転落してしまうのですが、その後、信じがたい奇跡が起きて不治の病が治ってしまうのです。信じがたい奇跡というのは、10ｍの木から落ちたにも関わらず、傷一つ負ってないばかりか、幽体離脱した娘が、神様から「治るから元の世界に帰りなさい」と言われ、本当に治ったという話です。この物語をみて思ったのは、神様がいるかどうかは別として母親の娘を治したいという『信念』が数々の奇跡を生み出しているということです。初めて行った病院の受付嬢が、予約が取れないドクターに、自分のクビ覚悟で、この娘を診てあげて下さいと直談判したり、たまたま入ったレストランのウェイトレスが、娘を元気づけようと、休みをとってボストン市内を案内してくれたり、病院の会計係の男性が、支払いの際、どのクレジットカードも有効にならないのに、コンピューターの故障ですといって、手書きで通してくれたりと出会った人たちが、信じられない奇跡を次々と起こしてくれているのです。「そんなの偶然じゃないの」「奇跡でもなんでもないでしょ」っていう人がいるかも知れませんが、私は、そうは思わなかったんです。思い返せば、今まで、これと同じようなことって私たちの周りでも起こってたと思います。でも、私たちはそれを単なる偶然、単なるラッキーで済ませてただけではないでしょうか？潜在意識で有名な、ジョセフ・マーフィ博士もこう言っています。「奇跡は確実に存在しています。肝心なのは、あなたが心の中で何を本気で信じるのか、それにすべてがかかっているのです。」私たちは、ちょっとした困難が起きると、「やっぱりウソだ」といって信じることをやめてしまいます。でも、何が起こっても信じ続けている人には奇跡は必ず起きるのです。三十苦の障害をもったヘレン・ケラーさんに奇跡を起こさせた家庭教師のアニー・サリバンさん奥様のために、絶対不可能と言われた無肥料・無農薬の「奇跡のりんご」をつくった木村秋則さんこれらはすべて、信念が生み出した奇跡ではないでしょうか。「天国からの奇跡」の最後で、教会に集まった人たちに、母親が語りかけた言葉が今も心に残っています。アインシュタインさんいわく人生は二通りあります。一つは、「奇跡はないと思って生きるか」もう一つは、「すべてが奇跡だと思って生きるか」小さな奇跡は、私たちの日常に、たくさん起こっていると思います。でも、私たちが、それに気づいていないだけではないでしょうか。小さな奇跡のあとには、必ず大きな奇跡がやってきます。新元号がスタートする2019年。過去をリセットし、改めて信念を見直してみてはいかがでしょうか？今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
31Dec
- 忙しい人はカッコ悪い
  早いもので、今日は大晦日ですね。師も走る『師走』とはよく言ったもので、毎年この時期になるとみんな忙しそうに走り回ってますよね。本当に時間って、油断してるとあっという間に過ぎ去ってしまいます。私もかつてはこの時期はいつも忙しそうにしてました。忙しいのがカッコイイと勘違いしてた時期があったんです。携帯が鳴りっぱなしで、携帯片手に仕事をしてるビジネスマンって、カッコイイなんて思ってた時期があるんです。それで、忙しいビジネスマンにならなきゃと、異業種交流会に入ったり、毎夜食事会の予定を入れたり、休日でも呼ばれれば、家族との予定をキャンセルして人と会ったりしてたんです。でも、今思えば、大きな勘違いでした。常にスケジュール表が埋まってる自分常に時間に追われている自分常に家族と過ごす時間のない自分そんな自分がカッコイイと思ってただけなんです。でも、本当にカッコイイビジネスマンって、そんなものじゃないですよね。いつも忙しそうにしてないのに、誰よりも早く最新情報をつかんでいて大きな仕事でも、短時間でさっさと終わらせてる。まわりの人の成長度合いや体調までも把握していて、難易度の高い業務でも、信頼して任せている。でも、それでいて、家族と過ごす時間は大切していて、パートナーへの配慮も怠らない。そんな人が、カッコイイビジネスマンじゃないかなと、私は思います。あなたの周りにもいませんか？こんなカッコイイ人たちに共通しているのは、みなさん時間の使い方が上手なんですね。言い方を変えると、時間の密度が濃いんです。自分だけの時間じゃなく、周りの人の時間も含めて密度が濃いんです。ビジネスの時間、学習する時間、家族と過ごす時間、一人で考える時間など自分を成長させてくれる時間の使い方、配分が上手なんです。マインドセットや知識スキルに投資する時間を常に確保しているので、結果、仕事も早いんです。でも、反対に、いつも忙しくしてる人というのは、時間の使い方が下手でいつも仕事が遅いんです。もちろん職種や仕事の内容にもよりますが、一般的な見方をすれば、自分の時間や他人の時間を使うという術が、まだ身についていない人なんじゃないかと思います。サラリーマンであれ、個人事業主であれ、この時間の使い方が上手な人というのは仕事だけじゃなく、人生そのものが充実しています。時間は、一日24時間しかありません。この限られた時間をどう使うかで、未来は決まってくると思います。「死に金」「生き金」とはいう言葉はありますが、「死に時間」「生き時間」という言葉はありません。来年は、この「死に時間」「生き時間」を意識してあなたの人生を見直してみてはいかがでしょうか。未来が少しづつ変わり始めてくると思います。・・・今年は、暗いニュースが多かったですね。でも、来年は、楽しくワクワクする年にしたいですね。あなたの周りに、楽しいことやうれしいことが、雪崩のように訪れることを心から祈っています。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
26Dec
- 過去は簡単に変えられる
  あなたは、過去の嫌な思い出に苦しめられた経験ってありませんか？いつまでも心に残り、なにかのはずみで思い出して嫌な気分にさせられる。楽しいことしてても、思い出した途端、一瞬で心が沈んでしまい気持ちが萎えてしまう。いつも心のどこかに、その思い出が巣くっていて、なにかのきっかけで、心がすっぽり覆われてしまう。そんな経験ありますよね。でも、調べてみると、人の心って楽しい思い出が６０％どうでもいいような思い出が３０％辛かった思い出が１０％でバランスをとっているそうです。そして、このバランスが崩れたときに、人は自殺したりするんだそうです。辛かった思い出が３０％、４０％になってくると、人は耐えられなくなるんですね。私も、かって過去の嫌な思い出に苦しめられてた時期がありました。楽しい未来を描こうとしても、過去の嫌な思い出が邪魔するんです。なにかをしようとしても、また、過去のようになるんじゃないかと、つい臆病になったりするんです。でも、今では、過去に苦しめられることはほとんどなくなりました。それは、過去の嫌な記憶を楽しい記憶に変えていったからです。なぜそんなことができたかというと、記憶のメカニズムを知ったからです。過去の私は、人の記憶って、脳の貯蔵庫に保存されていて、思い出すときは、その貯蔵庫から取り出しているって思ってたんですね。でも、実際は違っていて、思い出すたびに、その都度脳内でシノプスが結合して、記憶の神経回路がつくられてたんです。ですから、過去の思い出というのは、人によって微妙にずれてるんです。さらに驚くことに、その記憶の神経回路というのは、繰り返し繰り返し思い出していると、だんだん太くなっていって、その結果、記憶の再構築が簡単にできるようになるんだそうです。じゃ、逆にこれらの仕組みを逆手にとれば、過去の記憶は簡単に上書き保存できるんじゃないかって、私は思ったんです。脳の中に上書きができないように保存してあるわけじゃないので、思い出すたびに違う記憶に再構築していけばいいんだって。で、過去の嫌な記憶を思い出すたびに自分の都合のいい楽しいドラマに何度も何度も作り変えていったんです。その結果、今では、笑顔に満ちた楽しい思い出ばかりになりました。たぶん、楽しい思い出が６０％ではなく、８０％ぐらいになってると思います。現実の過去というのは変えられませんが、記憶にある過去は簡単に変えられます。かのアインシュタインさんも言ってたように、「現在、過去、未来というのは、まさに幻想以外の何物でもない」のです。過去の嫌な思い出に未来を奪われることほどバカバカしいことはありません。新たに嫌なことが起こったら、また楽しい記憶に変えちゃえばいいだけです。簡単だし無料です。繰り返し繰り返し、あなた好みのドラマに変えていけばいいのです。是非試しにやってみて下さい。恋人関係や夫婦関係、友人関係が今よりずっと良くなっていきますよ。今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
22Dec
- 心で理解しないと事件は起こります
  昔、「隣の億万長者」という本に決断で迷ったときは、誰に相談しますかというアンケートで、億万長者の約７０％の人が「奥さんまたは旦那さんに相談する」って、でてたんです。「奥さんまたは旦那さんを人生の最高のパートナーって思ってる」って書かれてたんです。で、読んだ私は、「なるほど、成功の秘訣は配偶者か奥さんは最高のパートナーなんだ」なんて、頭の中では理解したんですね。でも、現実はどうかというと「オレの方が頭がいいんだから、オレの判断が正しい。お前は、オレの言うとおりにさえしてればいいんだ」なんて、ちっとも奥さんに相談しない自分がいたんです。そんなある日のことです。ついに、その事件は起こりました。ある晩のこと、当時２つの部署を任されていた私は疲れ果てて、へとへとになって帰宅したんです。すると、部屋に入るなり奥さんから、「ちょっと聞いて、今日こんなことが・・」っていきなり話しかけられたんです。しばらく聞いていた私は、疲れがピークに達して、思わず、「結論から言えよ」って口走ってしまったんです。すると、奥さんの顔色がみるみる変わり私の目をみて、こう叫んだんです。「私は、あなたの部下じゃない！」って。ハッとして、思わず我に返りました。そうだ、ここは、会社じゃないし、確かに奥さんは部下じゃない。私は、いったい何を言ってるんだろう。頭の中では、「奥さん＝パートナー」って理解してたつもりなのに、口から出た言葉が、「結論から言えよ」なんて、どこがパートナーなんだって。・・・今思えば、単に本を読んで、知ってるつもり、分かってるつもりになってただけだったんです。でも、心では理解してなかったんです。そのできごとを境に、私は考え方を改めました。パートナーとして、奥さんの得意なことは奥さんに任せ、私が得意なことは私に任せてもらい、お互いが相手のいいところを学びあおうと思ったんです。よく、長年連れ添ったご夫婦を、似たもの同士なんて言いますが、もともとは、全然違った二つの人格が、お互いを認め合ううちに二人で一つの人格ができあがってきたのではないでしょうか。本を読んでいろんな知識を吸収することはとても大事なことだと思います。でも、それを心に落とし込まない限り、現実は何一つ変わらないんじゃないでしょうか。「知識として知ってる」と「実際にできる」というのは、天と地ほどの差があると思います。仕事をするうえでも、人生をつくっていくうえでも、うわべだけの知識じゃなく心で理解して行動していくことが一番大切なんじゃないでしょうか。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
18Dec
- 見えない力
  あなたは、見えない力って信じていますか？人それぞれに、いろんな価値観や考え方があると思うのですが、私は、経験上信じてるんです。何年か前に、伊勢神宮に参拝させてもらったときに、おはらい町で、オーラルチャクラの診断をしてもらったことがあるんです。私のオーラは、白色だったんですが、診断結果をみると、これがよくあたってるんです。その頃ちょうど仕事で悩んでいたんですが、第４のチャクラに「周囲に気を使いすぎて自分を見失っていませんか？」ってでてたんです。正直どきっとしました。そのほかにも、「明快さと、癒しのパワーにより、あなたは周囲を助けて癒すことを好むようです」ってでてたんです。むいてる職業も、「スピリチャルカウンセラー、ヒーリング関連、教育関連」ってでてたんですが、当時私は第一線でバリバリ経営や管理全般を担当していたので、「ん？なにこれ？」って思ってたんです。でも、今になってみれば、ずばりあたっているなって思うんです。つい先日も、会社員だった頃の女性の部下たちと懇親会をしたのですが、帰り際に一人の子から「三千院さん、オーラが変わってますよ。前よりオーラがバンバンでてますよ。」って言われたんです。もともとその子は、会社員時代に「三千院さんは運があると思います。みえない何かに守られてるような気がします。」って言ってた子なんですが、何か私たちにみえないものが見えてるのかなと、よく驚かされてたものです。私自身も、サラリーマン時代にいろんな不思議な体験をしてきました。お金や、転職などでも、もうだめかと思った時は、不思議に救いの手が差し伸べられるんです。健康面でも、この年になるまでまったく問題なく大病もしたことがありません。人間ドックの結果もいつも問題なしなんです。（ただし、ちょっとメタボかなと言われますが・・）ですので、最近つくづく思うんです。今日まで病気もせず、家族も健康で、幸せに暮らせているのは、なにか使命があるじゃないかなって。人様に自慢できるような自分じゃないことはわかっていますので、せめて周りの人たちが幸せになるお手伝いができればな、なんて考えています。神社やお寺に参拝させて頂くときも、いつも「ここにいる人たちがみんな幸せな人生を送れますように」ってお祈りさせてもらってるんです。〔本当か？って思われるかも知れませんが、本当にず～とさせてもらってるんですよ（笑）。〕私の勝手な価値観かも知れませんが、周りの人たちが幸せになれて、自分も幸せのおすそわけを頂ける人生って最高なんじゃないかなって思ってます。これからの人生は、サラリーマン時代に培ってきた経営や管理、IRなどの知識を若い人たちに伝えるとともに、一番大切な『心のあり方』をお教えしていければな、なんて思っています。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
17Dec
- 人はなぜ、ダメな男を引き寄せてしまうのか
  人は、生きてきた環境の中で様々な価値観や信念、思考を形成して、自分だけの「色眼鏡」でものをみているそうです。つまり、人は一人ひとり違った価値基準という色眼鏡でものをみているんです。例えば、絵画がそうですね。「すばらしい絵だ」と言う人もいれば、「どこがいいのかさっぱりわからない」と言う人もいます。男性も同じで、かっこいいと思う人、そう思わない人がいるのは、かけている色眼鏡が人によって違うからです。ということはつまり、あなたが違う色眼鏡をかけた途端、今までかっこいいと思っていた彼が「どうして今までかっこいいと思っていたんだろう」と、一瞬で夢からさめてしまうんです。もちろん、逆もありえます。今まで、ムリと思っていた彼が、違う色眼鏡をかけた途端かっこよく見えたりして、「私、好きかも」となってしまうのです。現に、オウム真理教の信者たちは、麻原教祖のことをイケメンと思っていたそうです。つまり、今のあなたの価値基準を変えない限り、また同じダメな人を引き寄せてしまうんです。色眼鏡の変え方については、拙書「三十路女の逆転発想」(amazon kindle版）に詳しく書いてますので、続きが気になる方はそちらをご覧頂ければ幸いです。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
15Dec
- 年を重ねただけでは人は老いない
  私の好きな詩に、サムエル・ウールマンさんの「青春」という詩があります。「青春とは、人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう」という出だしで始まる詩です。ダグラス・マッカーサー元帥が執務室に飾っていたことでも有名ですが、私は、その中でも特に「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」という個所を読むたびに、涙が止まらなくなります。もう年だからと、心のどこかで、弱音を吐いている自分理想や使命が見つからず、情熱という心の灯さえ消えかかっている自分そんな自分にはっと気づかされて、心が動揺してしまいます。１９９６年２月、将棋界で初となる７冠を達成した羽生善治さんが、インタビューで、「次の目標はなんにしようか迷ってます」と言ってたのをテレビで見た時この人はすごい、この人には敵わないなと正直思いました。前人未到の記録を達成したにも関わらず、早くも次の目標はなんにしようかって言える人って、私たちとは心の持ち方が全然違うんだなと思いました。おそらく、６０歳になっても７０歳になっても次の目標に向かって走り続けてるんでしょうね。サムエル・ウールマンさんの言う通り人は、６０歳だろうが、７０歳だろうが、夢や希望や人生の目標を失わない限り、まだ老いてはいないと思います。反対に、２０歳や３０歳であっても情熱や、希望や勇気を失った人は、もうすでに老いていると思います。私たちは、「もう年だから」とか「もう５０歳だから無理」などとつい言ってしまいますが、夢や希望や目標を失わない限り、まだまだやれるのではないでしょうか。「青春」サムエル・ウールマン青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。青春とは深い泉の清新さをいう。青春とは怯懦（きょうだ）を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥（あくた）になる。60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探求心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓（えきてい）が心にある。人から神から美・希望・嘉悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲歎の氷にとざされるとき、20歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り80歳であろうと人は青春にして己む。今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
10Dec
- 脳がだます限界のウソ
  あなたは、運動や勉強、仕事なんかでもう限界だと感じたこと、ありますよね。連日の残業で疲れ果て、「もう疲れた～、限界。」と、家に帰ったら即ベッドに直行。「勉強しなきゃ、本を読まなきゃ」と思いつつ、「今日はムリ、疲れてくたくた。明日やろう。」と、ついついテレビをみてしまう。そんな経験、あなたにもありますよね。でも実は、これは脳がつくったウソなんです。脳に騙されてるだけなんです。仕事が忙しいときにもうこれ以上はできない、体力的に限界だと感じるときってあると思います。ただ、そうした限界というのは、本当の限界じゃないんです。限界と感じた状態では、実際にはまだ２０～３０％の余力が残っているのです。でも、脳が身体を守ろうとしてウソの限界を感じさせるんです。これは、ティモシー・ノークスという教授が、発見したもので、「ノークス理論」と呼ばれています。脳というのは、身体を守るために、３０％の余裕を残して限界だという信号を送るんです。本当の限界になる手前、余力のある状態で限界だと自分を錯覚させるのです。ちょうど、車のガソリンメーターがEmptyですといってピコピコ信号を送ってくるのと同じなんです。でも、実際はまだまだ走れるんです。ですので、「ああ、もう限界だ」と思った瞬間「もう騙されないぞ、あと３０％は力が残っているはずだ」って自分に言い聞かせてみて下さい。そうすると、なんかもうちょっと頑張れそうかなって元気がでてくるはずです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
09Dec
- パートナー選びでその後の人生が大きく変わります
  李安（アン・リー）という台湾出身の映画監督をご存知ですか？２００６年に、「ブロークバック・マウンテン」という作品でアカデミー賞の監督賞を受賞した映画監督で、世界の映画界に影響を与えているすごい人です。彼は、パートナーの力を得て、世界に認められる映画監督になりましたが、彼が成功するまでには、実に長い年月がかかっています。仕事が見つからずに収入もなく、代わりに奥さんが働き、６年間主夫をしていた時期がありました。「自分は家事や子育てばかりして、家にお金を入れていない。妻に申し訳ない」と思った李安は、あるとき、パソコン教室に通う決心をします。パソコンが使えるようになれば、働き口が見つかり、妻も喜ぶだろうと考えたのです。でも、李安がそのことを奥さんに話すと、奥さんは怒りだしました。「あなたは、何言っているの？あなたは世界の映画監督、李安よ。その李安が、パソコンを使ってアルバイトをする？家計のことは心配しなくていいから、あなたは映画に専念して下さい。」この奥さんの言葉が、やがて李安を成功へと導いていきます。その後彼は、「グリーン・デスティニー」で、アカデミー賞、外国語映画賞などの４部門を受賞するなど、全米で１億ドルを超える大ヒットを記録し、名実ともにハリウッドで最も成功を収めたアジア系映画監督の一人となるのです。李安は、映画監督として名声を得た後、自分の人生の中で一番正解だったのは「奥さん選び」だと言っています。もし、李安がこの奥さんと結婚してなかったら、おそらく彼の成功はなかったかも知れません。李安のように、人生においてどんな人をパートナーに選ぶかで、その後の人生が大きく変わってくるのです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
- 感情を揺さぶる悪魔
  ある科学者が、幼稚園児にお菓子を出して、「先生が帰って来るまで食べるのを我慢したら倍のお菓子をあげるよ」と言って、先生が部屋を出ていくと言う実験をしたんですね。そうすると、案の定９割の園児はお菓子を食べてしまい、残りの１割近い園児だけが我慢して倍のお菓子を貰ったんです。さらに、大人になった園児達のその後の生活を追跡調査してみると、興味深い結果がでてきたそうです。それは、お菓子を食べた園児たちはほとんどの人が借金まみれのような生活をしているのに対し、お菓子を我慢した園児たちは億万長者や数千万の年収を得るようになっていたのです。つまり、この「満足を遅らせる」というスキル、これこそが、現代社会において、成功するための秘訣だったんです。でも、私達を始め多くの人達は、この「満足を遅らせる」ということが苦手なのです。一旦、欲しい、手に入れたい、満足したいという衝動にかられると、なかなか止められないんです。私達は衝動にかられたら我慢することができないのです。ダイエットを例にとればわかります。おいしいお菓子をみると今まで抑えていた理性が吹っ飛び、本能に支配されてしまいます。そして食べた後に、理性がもどり、「今日は特別な日だからしようがない」と言うように、自分を正当化するための天才的な言い訳を用意するのです。私達は、常日頃からこの衝動という「感情を揺さぶる悪魔」に晒されているため、意志を貫くことができずにいます。衝動という悪魔に一旦支配されると回避するのはとても難しいことです。では、どうすれば衝動をさけることができるのかといえば、それは、「自分のルール」をもつことです。例えば、あなたが、ビジネスで成功したいと思っているのなら、「プライベートの時間は、自分よりレベルが上の人としか時間を共有しない」というルールをもてばいいのです。そうじゃないと、飲み会なんかで、同じレベルの人たちと時間を共有し、会社や上司の悪口を言い合うだけの「その場限りの満足」しか、手に入れることができないのです。先ほどの、園児の例でいえば、目の前のお菓子を食べてしまっているだけなのです。目の前の何倍も価値のある「成功という満足」を手に入れるためには、ルールをつくって衝動に感情を揺さぶられないようにして下さい。ルールをつくって、行動や習慣を変えない限り、あなたが本当に欲しいものは、いつまでたっても手に入れることはできないのです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
07Dec
- セイレーンの誘惑
  ギリシャ神話に、「セイレーンの誘惑」という物語があります。セイレーンとは、上半身は人間で、下半身は魚の姿をした美しい人魚のことです。彼女たちは草原にすわり、すき通るような声で歌い、人々の心を魅惑します。セイレーンの島を通る船乗りたちは、その歌声に心を狂わされ、ついには船を沈没させてしまうのです。しかし、オデュッセウスという船乗りは、乗組員に耳栓をさせ、自分自身は狂ってもいいようにマストに身体を縛り付け、無事セイレーンの誘惑から逃げ切ったという物語です。今の世の中は、ゲームやテレビ、雑誌、インターネットなど、セイレーンの歌声のように魅力的なものであふれかえっています。何かをやりぬこうとしても、セイレーンの歌声に魅了され途中であきらめてしまいます。私たち人間は、弱い生き物です。このオデュッセウスのように、柱に身体を縛り付け、誘惑に耳を貸さない状態にしない限り自分を成功に導くことは難しいのです。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
- 相手に共感できる人は、その人と同じ才能をもってます
  本を読んだり、人の話を聞いて共感したり感動したりできる人は、実は、その人と同じ感性や、価値観、才能があると言われています。他人をみて、「この人は、ここがすごい！」と感動したならば、自分にもその人と同じ感動を与える素質や才能があるということなんです。まだ、表に出ていないだけで、実は「その人と同じ素質や才能」を持っているのです。ですので、私も、いろんな方のブログをみさせていただいたときに「この人すごいな、こんな文章私には書けないな」と思ったときは、「いや、感動したということは、私にも同じ感性や才能がある。私にも必ず書ける」って自分を励ますことにしています。この根拠のない自信が、今の私を支えてくれてるんです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
05Dec
- 失ってから気づく若さという財産
  若さって、実はすごい財産だと思いませんか。なんにでもなれるすごい可能性を秘めた財産を若い人たちはもってると思います。でも、その価値に気づかずに、ぼんやりと人生を生きているといつのまにか、その財産はなくなってしまいます。もし、お金持ちの人に、「若さが手に入るとしたら、いくら払いますか」と聞けば、おそらく１億でも２億でも払うと言うでしょう。それぐらい価値があるんです。人生は、一度しかありません。若さというすごい財産を手にできる期間はそれほど長くはないのです。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
04Dec
- 年収と単語数は比例してる
  その昔、年収の高い人って、どんな特徴があるのかを、調査したテレビ番組があったんです。で、その結果わかったことは、「年収と単語数は比例している」ということだったんです。調査結果は、概ねこんな感じでした。３００万円ぐらいの人は、だいたい７００～８００語で、１,０００万円以上の人だと、１,５００～２,０００語、億万長者の人は、およそ５,０００語だったんです。つまり、年収が高い人ほど単語数が多かったんです。ちょっと、びっくりですよね。でも、考えてみれば当たり前のような気もします。成功する人って、それなりに勉強していますよね。だから、語彙力がはんぱないんだと思います。学歴が、中卒だろうが、高卒だろうが、関係ないんです。常に上をめざす人は、ばりばり勉強してるんです。その結果、語彙力が高くなってるんです。当たり前ですよね。反対に、大学出てても、勉強しない人って、やっぱり語彙力が低いんです。ですので、年収もそれなりの結果になってるんです。私の周りの人をみても、確かにサラリーマンでも経営者でも成功している人って、言葉が豊富ですよね。語彙力が高いんです。また、彼らは、本好きな人が多いですね。もちろん、勉強がきらいな成功者もいますが、彼らは、本からじゃなく、人から学んでいますよね。人から直接教えてもらって、語彙力が知らず知らずのうちに、あがってるんですね。私の知ってる中卒の経営者の方は、新聞を徹底的に読んでたといってました。豊かな人生を送るためには、学ぶ姿勢が大切なんですね。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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