テツさんが、何故私達と同じだけ、いや、私達以上にレインボーを理解してくれているのか、神様かも知れない。グラウンドファンディングが今回の目的ですが、それ以上に日本中の方に読んでもらいたい文章でした🥹是非拡散して欲しいです✨苦しんでいる親子も沢山いると思うし、社会全体として理解して頂きたいと、強く願います。↓
chanchikido 【今日で終了のクラウドファンド】
レインボールームのクラウドファンドは本日23:59で終了となります。
https://camp-fire.jp/projects/view/734702
あえて、このクラファンにかかわった一人として、以下、書き記します。
①質の良い教育や場を提供するということは経済効果を地域社会にもたらすことになるのだと感じています。
レインボールームに通いたい。
その想いを抱えて、青梅市に引っ越してきたご家族がいます。
居場所がなく、共感してもらえる人に出会えず、失望と挫折を繰り返す子ども達を抱えた親御さんが、この団体に出会うことで、みんなが希望を感じ、青梅市に移り住んできています。
これは市の移住政策の一環として検討すべき課題ではないでしょうか。
この社会には、様々な壁に直面し、困っている方々が今もたくさんたくさんいます。
その方々の壁を取り払う仕組みを持つ街にこそ、その方々は住んでくれる。
その重要性を、ぼくは今、感じています。
商売においても大量生産大量消費のトレンドは収束し、個別のターゲットユーザーをどれだけイメージした商品開発とマーケティングが企業の業績を決める時代になってきました。
地方行政の政策もまた、同じ社会的要請を満たしていく必要がありつつあるのだとぼくは感じています。
②社会参加というのは経済活動です。
レインボールームに通う子ども達は、今の教育行政の中では取りこぼされた子ども達なんだと、一言で表現すると思います。
同時に、「仕組み」を支える先生方は、その人間力をフル動員して、一人一人の子ども達に向き合い、感情を受け止めてきたこともわかります。
それでも、「仕組み」上、掬いきれない子ども達がいたということでもあるかと思います。
レインボールームに通い、自尊心を取り戻した子ども達は、次の課題に向かっていくと思います。
それが社会参加であり、現状として社会参加の多くの割合は経済活動に参加するということです。つまり、お金を稼ぎ、その稼ぎで自立し、誰かの生活を支えるということデス。
一人の人間が経済的な社会参加を果たす。
それは人口が減り、内需が収縮するこの国にとって、小さな
1つの処方箋ではないでしょうか。
同時に、このような子ども達を抱え、一時も目を離すことができないために経済活動に参加できない親御さんが、このような仕組みの上で、子ども達を安心して預ける場所を得て、経済活動に参加できることは、直近での経済活動の広がりを示しています。
これは1つの処方箋にはなりえないでしょうか。
レインボールームは引っ越しを経て、活動を途切れることなく開始しています。
しかし、たくさんの課題を抱えています。
1つには通わせたい子ども達に対して、キャパが小さいということデス。
キャパが小さいから、新しい子ども達を受け入れることが難しい。
キャパが小さいから、通う回数を制限してもらわないといけない。
キャパを広げるために必要なのはスタッフの育成のための設備と、育てる側の余裕と、そしてボランティア精神だけではなく、スタッフの方々への経済的支援です。
もう1つは通わせる側の親御さんへの支援デス。
毎日通わせることができれば、その時間で働くことができるかもしれない。
しかし、月謝制の現状では、家庭の経済状況によってその回数は制限されます。
しかし、しかし、それは悪いスパイラルなのデス。
通わせられないから、働けないのデス。
通わすことができれば、働くことへの扉が開くのデス。
この2つの問題をクリアするためには、毎日の活動を月謝制以外の形でフォローしていく必要があります。
この2つが厚くなれば厚くなるほどに、青梅市の人口は増え、経済活動に参加する大人が増え、経済活動に参加できる可能性をもつ未来を子ども達は手にすることができるようになるのです。
どうか、ご支援を検討していただけたらうれしいデス。
同時に、このクラウドファンドが終了次第、月次支援プログラムの開発を始めます。
完成した暁には、その支援も検討していただけたらうれしいデス。
そして、レインボールームが、今の仕組みの中でこぼれるすべての子ども達、家族の受け皿になることはありません。
それぞれに必要な「多様」な仕組みが必要になります。
青梅市が、そんな活動を10個支援できる街なら10個分。
100個支援できるなら100個分。
この街は多様で豊かになるでしょうし、この国のモデルケースにもなるのかもしれません。
同時に、この国のあちこちで動き出している、そんな萌芽を行政が支援し、民間が支援するサイクルがたり前になった時の姿をぼくはとてもみてみたい。
そう、思いながら、このクラウドファンドの最終日、いつもの日常通り、行商に行ってきます。。。
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