待機していたパパの車に戻ると、一言目に娘が言った。

「ママがみんなに私の不安を話してくれているところを見て、あーやって話せばみんなわかってくれるんだって思った。自分では話せなかったけど、話せばこんなに特別に対応してもらえるんだって思った。」

「自分ではスタッフさんには言えなかったけど、私は友達に話したら、みんなの輪の中に入れなかったことも、並べなかった事もわかってくれたし、うみ、がんばれ!大丈夫だよ」って言ってくれたんだ〜」と。

娘が推し友に言えただけで、娘は娘なりに頑張ったと思う!

娘が「ママがスタッフさんに話してくれて、スタッフさんが私のところに来てくれて、大丈夫だよ、会えるようにしてあげるからねって言ってくれて、あー、こんな私でも会えるんだ、大丈夫なんだって、それで凄く安心した。」
と。

その後、やまとに話したこと、やまとが話してくれたことも、もちろん話したけど、「あー、でもやっぱりスタッフさん達のおかげだよね。自分の事を伝えるってあんなにみんなが協力してくれるんだ、話して良いんだ。なんかそっちの方が残ってる」と。

私は「ママが色々な人に話す事って図々しい事じゃないでしょ?」と娘に聞いた。

「うん!必要な事なんだね!」と娘。

昔から娘は自分の不安な事を私が先生や関係者に話す事を嫌がっていたので。それはもちろん

①自分がそんな人間だと知られたくない
②そんな事を話したら迷惑だ

との想いがあるから。

でも、レインボーで、ダメだと思っていた自分を受け入れてもらえる経験を積んだ事や、自分の苦手を話せる経験ができた事、私がレインボーの子達への支援を色々なところで求めている事を聞いていて、本人「ママ図々しいよ」と思うほど話して来た事を見て

それは「図々しい」事なんかじゃない、悪い事でもない、自分が自分らしく生きるために、「求めて良い事」と感じた瞬間だったと思う✨

そこを感じられた、気づけた凄い瞬間だったと思う‼️

私は、理解して欲しい人が困っている事を話して来たら、絶対に(嫌な人)(面倒)だなんて思わない。助けて欲しい人は助けてあげたい。できる限り、なんとかしてあげたい。そんな事当たり前だから、娘が困っていたら、「娘はこんな事で困っています」と、言う事なんて、恥ずかしいと思った事なんて一度もない。

困ってると伝えて、助けてもらえたら(協力や配慮をしてもらえたら)嬉しいし、それでダメなら残念!以上‼️

なので。それを必要な事だと、娘自身が感じられた事は
凸凹を抱えながら社会で生きて行く娘には、将来に渡り必要な事。

この経験が出来たことは、娘の人生の考え方を大きく変える出来事、気づきだったと思う‼️

パパにも「運転してくれてありがとう!」と言っていた。
片道2時間半(混んでいた)を2往復、嫌な顔しないで応援してくれたパパにも感謝だね!

あれは、雇われた警備会社とかなのかなー?なんか、色々な方達がいたけど、みなさんに感謝です✨

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