❀アラフォー30代ひとりといっぴき暮らし❀
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ご当地ソフト


ルンルンでお散歩を終え、

また足湯のある中心広場に戻ってきました。


すると、さっきまで閉まっていたお店が

オープンしています。

※ちなみにこの辺にはお店が殆どありません。

コーヒースタンドだったんですね。
東京から移住してきたという30代くらいの女性が
ひとりで切り盛りしていました。

ソフトクリームに釣られて入店。
ご当地ソフトは食べずにいられない(๑´ڡ`๑)
ミルクソフト400円  ※ご当地ソフトではない笑

また足湯に浸かりながら、のんびり。

前日の夕飯(カレー)が遅かったので
この日は朝から何も食べておらず。
昨日殆ど残してしまったザンギとポテトは
預けた荷物の中。。。

さすがにお腹空いてたんです!!
ソフトクリームあってほんと良かった!





タウシュベツ川橋梁ツアー


この旅の最大の目的、

タウシュベツ川橋梁ツアー。


事前に申し込む必要があり、

ホームページから予約してました。


少人数制なので、人気の時期は

すぐに満席になるので早めの予約がオススメ。


受付して代金をお支払い(もちろん現金のみ)
なぜか長靴に履き替えるよう言われます。
時期によって違うのかもしれませんが、
後ほどこの長靴の意味とありがたさを知ることに。




参加者は5人プラスガイドさん。

このガイドさんも
関東から移住してきたらしいです。

都会から、こんな不便な場所に移住するって
すごいな。。。
未だにボットン便所のおうちに
住んでるらしいです。わたしにはムリ(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)

この辺はそれが普通らしくて、
水洗トイレになったのは最近らしい。
※もしや本日泊まるお宿もボットンなのか?!と、
不安のよぎるわたし。←セーフでした。


いざ、出発!!
女性1人ということで助手席になりました。
他の参加者は、ご夫婦&男性1人×2
急に、立ち入り禁止のエリアが現れます。
ここから先は羆の生息地のため、
徒歩では絶対入っちゃいけないらしいです。
※それでも入っていく観光客はいる。。。

車も制限されていて、
1日の上限が決まっています。

車に居れば安心なので、ヒグマがいないか
キョロキョロ探すわたし。
残念ながら遭遇できず。
見たかったなぁー


到着!!
ここからは徒歩で向かいます。
そして、長靴の意味を知ることに。

どーーーん



どーーーん

笑うしかない。
流木だらけのこんな道を歩くわけです。

何それ、楽しいんですけど!
ガイドさんからはチリンチリンと音がします。
熊よけの鈴です。
地元の方には必須アイテムらしいです。

でも熊よけの鈴を身に着けていても
熊が現れるときは現れるし
襲われるときは襲われるって言ってました。

目の前が開けました!!
糠平湖です。


そして・・・



ついに・・・



幻の橋・・・



タウシュベツ川橋梁が目の前にっ!!!






どどーーーん

えっ!!!!!

しょっっっぼ!!!!!

これ?!?!



ちょ、ちょっと待てぇい!!

わたしがネットで見てワクワクしていたのは

こういうのなんですけどー?!

↓↓

大きいアーチ橋は?!

メガネ橋はー?!?!


・・・そうなんです。

大変残念ではありますが、

わたしが行った時期は恐らく1番つまらない。

というか、ぎりぎりのタイミングだったんです。


タイミングとは何か?

それは、タウシュベツ川橋梁が

なぜ幻の橋と言われているのかに繋がります。


理由①時期によって水に沈む


この橋梁一体は、国鉄として使われなくなった後

ダム(糠平湖)になりました。ダムの水位が上がると、

この橋梁はすっかり水に沈んでしまいます。

それがまさに8〜10月くらい。

わたしが行った時期は水位が上昇しており

間もなく姿が見えなくなるという

キリギリのタイミングだったわけです。


理由②いずれ崩れて見れなくなる


この橋梁は、誰も手入れをしていません。

保全すると何億というお金が掛かります。

現在の持ち主はダム会社です。

ダム会社にとってこの橋梁は、あってもなくてもいいもの。

逆に観光資源となっているため保全したい周辺地域には、

何億ものお金を出す予算が無い。


水に浸かったり野晒になったりを一年中繰り返すこの橋梁は

傷みも早く、

いずれ崩れて見ることができなくなると言われています。


水の無い写真を見ると
本来はかなり大きい橋梁だということが
分かります。

昔、昭和の前半、
国鉄士幌線が通っていた線路です。

栄枯盛衰を感じますねぇ。。。
ここで、なんと自由時間が与えられました。
それも40分!!笑

こ、ここで40分も何をすればいいのか(・・;?
10分も居れば十分なのですが??

真冬でダムが凍っている時や
春に水が全部引いてる時は
下に降りて写真を撮ったりすることが
できるそうです。

しかしこの時期のわたしたちは・・・
ただウロウロするのみ笑




もう時間キッチリしなくていいから帰りたいな。

ひたすら写真を撮ってみる
↓↓

↑↑こっちの道を塞ぐ流木のほうが撮りがいある笑

↑↑
誰が見ても立ち入り禁止と分かるのに、
橋の上に登ったおじさんが。
(ツアー参加者ではありません。個人観光客。)
ガイドさんにすかさず注意されてました。

デレデレあ、ダメなんですか?

とかとぼけてたけど、誰がどう見たって
ダメだってわかるだろ!!何歳やねん!

この橋梁は、いつ崩れてもおかしくないと
言われています。
特に危険なのがオレンジ丸をしたところ。

ここは、あと1〜2年で崩れる予測となっています。
確かに手前部分と比べると
脆く見えます。

橋が一部分崩れたとしても
このツアーは続けるそうです。
この糠平周辺の一番の財源になっているから。

たしかに、保全も管理もしてないとなると
人件費くらいで済みますもんね。
※その割にツアー料金は、2時間で1人4500円と高いのです

でも、いつか崩れてしまう橋に頼り切っていて
この先どうするんだろう。。。と、
余計なお世話を考えてしまいました。
11個のアーチ全景。
いつの日か、この写真が貴重なものになるかも?


※スマホだととても見づらいホームページです。