最近仕事が忙しく、帰ってから家事をしているとあっという間に夜中になります
ワンコの散歩も、子供たちが寝た後になるので遅くなって（ごめんね…
）しまうのですが、昨日も23時頃に散歩をしていると、90歳くらいのおばあちゃんがスーツケースをひいて歩いていました。
身なりはきちんとしていたし、足取りも軽やかだったので海外旅行の帰りかしら？くらいに思って一度は通り過ぎたのですが、30分くらい散歩をして家に戻る途中にまたすれ違い
これは何かおかしいぞ？と思って「こんばんは！お家わかりますか？」と声をかけると、「わからなくなっちゃったのー助けてー」と泣き出してしまいました。
よく見ると額に汗が滲んでいて、、
30分前に声をかけなかった自分を猛省しました。
もう遅いし、どこから来たかもわからないと言うのでお巡りさんを呼ぼうと思ったのですが、おばぁちゃんが「また息子に怒られるから呼ばないで」と泣くので、とりあえず一緒に歩きながらお家を探すことに。
結果的に、お家は見つかり無事におばあちゃんは家に帰れたのですが、24時過ぎまで一緒にお散歩してしまいました…笑
おばあちゃんが家に帰れてよかったー
という気持ちと
また家を出て迷子になっちゃうんじゃないか
という不安でなかなか眠れず、悩みに悩んで警察署に連絡しました。
これでよかったかな？
息子さんに連絡がいって怒られてないかな？
とさらに眠れず…
そのまま朝になりました
そんなこんなで出勤中なのですが、盛大に寝過ごし、今戻っているところです…大遅刻
何が正解だったのかスッキリしない部分はありますが、昨日あのまま誰ともすれ違わなかったらどうなっていたかと思うとゾッとするので、きっとこれでよかった！と思うことにしました。
うちの祖母も最近夜中に出かけようとして靴を履いているときに母に発見された…なんてことがありました。
人ごとじゃないですよね。
いずれは自分も経験するであろう親の介護に、気が引き締まる思いでした。