もうすぐ父の一周忌です。


「もう一年か…」


という気持ちと


「まだ一年か…」


という気持ちで自分でもよくわからない感情です


でも一つ言えることは、「悲しみに呑まれてはいない」ということですおやすみ

(これ、何度も書いてる気がする…笑)


たまにどうしようもなく寂しくなってこのブログで寂しいよーと吐き出すことはあるのですが、私の日常は想像したよりもずっと心穏やかです。


私のようなファザコン豆腐メンタルですら、ちゃんと父のいない世の中を受け入れられているので、きっと人間は思っているより強く創られているんだろうなぁと実感しています。


母は父がいなくなって「私の人生は一回終わった」と、婚礼家具を処分したりいらない洋服を断捨離したりと終活を始めています。


でも悲観的なわけではなく、元気なうちに終活を終えて、残りの日々は何も気にせずゆっくりと楽しみたいそうですキラキラ

毎日祖母のお世話が大変そうではありますが、そんな中でも友達とご飯に行ったり忘年会をしたりと、自分の人生を楽しんでいる様子を見ると安心しますほんわか


兄たちは、、

まだちっとも立ち直れていない様子ぐすん

母や私が父の思い出話をすると「悲しくなるからやめて」とどっかに行っちゃうし、お墓参りも父の死を実感してしまうのが嫌だという理由で頑なにしません。

(現地までは行くのにお参りはしない驚き

言葉には出さずとも、父の存在は兄たちにとってどれだけ大きかったかを知る毎日です。



叔父(父の弟)やその子供たち(私の従兄弟たち)は「父が着てた服なんでも欲しい!」と言ってくれて、ものすごい数の服を渡したのですが、父を思い出しながら毎日着てくれているみたいです

処分するはずだった服たちが、父の思い出と一緒に使われているのは本当に嬉しいですにっこり



こんな感じで家族はそれぞれ、元気に過ごしています。


思えば闘病中は、時計が止まったようでした。

必死で止めようとしてたのかな?

一日一日を大切に、慈しんで過ごした日々でした。


今は砂時計がすーっと落ちていっているような感覚があります。


大切に大切に過ごさないと。

時間を無駄にしてはもったいないですね!!


本当に誰の身にいつ何があるかわからない…

そんなことを嫌でも思い知らされるニュースばかりです。


でもそんな中でも人の優しさにふと涙したり、笑顔になったり、そんな瞬間を大切にしていきたいです

(人の優しさといえば、紅白でケン玉を失敗しちゃった人のゼッケンをいつのまにか違う人が付けていたというニュースを見て、泣けましたぐすん


毎度のことながら話が脱線しまくりましたが…

しっかりと父の一周忌の準備をしたいと思いますにっこり