ゴールデンウィークの初日、実家の母に会いに行きました。


父が亡くなってからも、母はお友達や近所の方とランチをしたり、役所に手続き巡りをしたりと、それなりに元気そうに過ごしていたので少し安心していたのですが…



「お父さん、今日はみんなが来て賑やかだね」


「お父さーん!返事してよー!」


「お父さん、手上げたままで疲れない?」

(遺影の写真に手が写っています)


と、事あるごとに仏壇に話しかけては涙ぐむ母の姿を見て、「あぁ、、やはり母にはまだ父が必要だった。」と強く感じました。


私が元気を出してもらおうと孫の動画を送った時も、「今まではお父さんと笑いながら見てたのになぁ悲しい

美味しいものを送った時も、「お父さんに食べさせてあげたかったなぁ悲しい

…と、逆につらい気持ちにさせてしまっている気がします。。


いつか時が悲しみを癒してくれるのを待つしかないとは思いつつ、私も寂しくなってしまい、思わず涙が出ます。


そんな日々なので、まだまだ私たち家族は「父の死を乗り越えた」とは言えません。


でも、どんなに辛くても寂しくても、必ず朝がやって来てまた日が暮れて、、そうやって日々は止まる事なく流れていきます。


時の流れに置いていかれないように、必死でしがみついているような毎日です。


でも、不思議と悲しみの底まで沈まずにいられるのは、父が今まで私たち家族にくれたたくさんの優しさや愛情が消える事なくそこらじゅうに残っているからだと感じていますにっこり


兄たちも、言葉にこそ出しませんでしたが父のことが大好きでした。

お財布に元気だった頃の父の写真を忍ばせていること、私は知っていますキメてる


言葉に出さない分、余計に辛いのではないかと時々心配になりますが、みんなそれぞれなんとか自分の人生を歩んでいます。


いつか全員が寿命を全うして天国に行ったら、同じメンバーでもう一回家族になれるかな?照れ


きっとなれますね照れキラキラ


お父さん、それまで元気で待っててねー!!!

一緒にカツ丼、食べようねピンクハート