以前このブログでアブジェムの末梢神経障害(手足の痺れ)の副作用対策について相談した際、優しい方がコメントで冷却した体験談を教えてくださいました照れ


実際に父にも対策グッズを揃えたのでこれから投与される方、参考にしてみてください。


父はまだ2回目なので痺れは感じていないのですが、自分でも調べてみたところ、この対策によって副作用が抑えられている方がたくさんいたので続けてみる予定です。


冷却や圧着によって投与中に血流を途絶えさせ、末梢神経まで薬を届きにくくすることによりしびれの防止に効果がでるようです。(素人の個人調べなので、、気になる方は調べてみてください!)


※用意するもの※

・フローズングローブ手用(父は代用の鍋つかみ)

・フローズングローブ足用(父は代用のルームスリッパ)

・保冷剤、アイスノン

・圧着ソックス


フローズングローブは病院で貸し出しがあるところもあるそうなのですが、父の通う癌センターではグローブも保冷剤も貸し出しはありませんでした。


専用のフローズングローブとソックスがネットでも販売されていると教えていただいたのですが、父は2日後に投与で間に合わなかったので、代用品としてダイソーの鍋つかみ(せめてオシャレなチェック柄)とルームスリッパ、子供用の脇に巻くタイプのアイスノンを購入しましたキラキラ


まず圧着ソックスを履いて、保冷剤やアイスノンを忍ばせたスリッパの中に足を入れます。

そして、手も同様に鍋つかみの中に保冷剤やアイスノンを忍ばせてそこに手を入れました。


冷たすぎるといけないので、投与中何度か出して調整したそうですパー


父は「そんなのやる人いるのかなぁ…鍋つかみなんて持ってくの恥ずかしいなぁ…」とギリギリまで保冷セット持参を渋っていたのですが(笑)

いざ持っていってみると持参している方も多くて看護師さんも慣れており、冷やすタイミングなどアドバイスくださったそうですキラキラ


ただ、冷却について主治医に聞いた際には「効果があるかは疑問ですが、やってる人もいますよ」という、なんとも微妙ーな反応だったらしいですアセアセ


ハイパーサーミアについてもそんな反応だったのですが、これから前向きに試してみようとしている患者に対してはせめて「効果がある人もいるみたいですよ」という言い方に変えて欲しい…と思ってしまいました凝視


お医者様の持っている医学的な知識と、実際に闘病されている方が体感していること、効果を感じていることを合わせ技で取り入れていければ、より快適に治療できるような気がしています照れ


ちなみにフローズングローブ、ちゃんとしたやつはこんなやつです下矢印


代用品でも問題なく冷やせたようなのですが、どうしても鍋つかみを恥ずかしがるので(笑)

我が家は手の指先用のみ次回に向けて購入してみましたキラキラ

けっこうお値段するので…貸し出しがないかを先に病院に確認してみるのがいいと思いますにっこり


長くなってしまいましたが…

コメントやメッセージでアドバイスいただいた皆様、本当にありがとうございました照れ