川沿いには古民家の洒落たカフェやパスタ屋さんなどがあって昼時におば様方で混んでいました。

パスタ屋さんには『洋麺』と書いてありました。確かに洋麺ですね

駐車場までゆっくり歩いていると良い香りのお店があって思わず引き込まれるように入ってしまいました。

『並木仲之助商店』

建物は明治25年（1892年）の建築。

中に入るとお香の良い香りとともにタイムスリップしたような感じです。

お香・和紙の便箋やポチ袋・千代紙・和ろうそくなど見ていて飽きない小物や雑貨がいっぱいです。

商店の中の天井や柱など本当に素敵。

お写真お借りしました

見上げるとアンティークな時計。

SE IKOSHA と書いてあります。

ネットで調べてみるとセイコーに勤めていらしたお客様が日本で30台作ったものの1台ではないか？と教えてくれたそうです。

そしてなんといっても店主さんが座っていらっしゃる所は時代劇で見るような番頭さんが座る場所です。

お写真お借りしました

そこにある煙草盆でお香を焚いているそうです。

引き込まれるほどの良い香りのお香をお土産に買ってきました。

佐原は舟に乗って川沿いの街並みを眺めることもできます。

今どきだからなのかモーター付きの舟で手漕ぎをイメージしていた私はちょっと残念でした。

でもまた訪れたい素敵な小江戸でした。

小江戸 佐原