最近の建築物価の値上がりは 

住宅需要が落ち込んでいても、容赦はありません 
 

 

大手住宅メーカーになると 
「坪あたり120〜140万が販売の主流になっています」 

 

これはついこの間まで坪あたり80〜90万だった会社の事例です 

という事はですよ! 

 

30坪の家を建てると「3600万〜4200万➕消費税=4000万以上」 

➕「これに、経費や諸々の費用500〜1000万を加えると・・」 

とてつもない予算 

総額=30坪の家で!5000万‼になります=ビックリ!」します 

しかもこれは数年前に比べて「建物の仕様が著しく良くなっている」とか、 

「建物のデザインがすごいこと」になっているとか、 

「住宅設備がとてつもなくいい物を使っている」とか、 

「耐震構造的にすごいことになっている」とか、 

「省エネ品質が異常に高くなっている」とか 

では全くありません 

 

多少は変わってはいますが、 

基本的には

資材費+原材料費+人件費+物流費+光熱費+諸々の費用が 

上がったがために 

各社とも、価格を上げざるをえなくなって 

値上げをしてるわけです。 

これが円安を基本として(円安要因だけではなく) 

ウクライナやイスラエル、アラブ各国の紛争問題、 

などが様々な要因として、住宅価格の値上げを助長しているのです 

 

もちろん日本国内でも 

人件費の高騰と言うのは避けて通れない問題ですし、 

さらに物流問題と言われる配送費の増加や 

36協定と言われる建築関係への人員不足要因などが、 

今後さらに住宅価格の高騰を招くものだと思われます