w-inds.10周年
祝w-inds.10周年。
4月28日に武道館で行われた『10th Anniversary~Three Fourteen』は、メンバーの感謝の気持ちの詰まったライブでしたね。
本来なら、デビューした3月14日に開催される予定でしたが、東日本大震災の影響で延期。
使用する電力も電源車2台の自家発電で、また電球もLEDに切り替えて消費電力を通常の5分の1に抑えての演出でした。
だからこそ、アリーナ中央に設けられた円形ステージを囲むように照らされたファンの皆さんのブルーのペンライトがより一層温かく、心のこもったライブになったように思います。
10周年。メンバーは、この日のイベントについて・・・
「あっという間。実感がない。ファンの方が愛してくれて、僕らが気付いて10年。ファンの方が一緒にお祝いしてくれるとう感じ」(龍一)
「本当にたくさんの出会いと別れを繰り返しながら、15歳から25歳の間いろんな経験をした。僕らも10年。ファンの方も10年、途中からでもいろんな思い出があると思う。w-inds.の歴史を自分の主役で振り返ってほしい」(慶太)
「感謝の気持ちで。ファンの人もそうですし、年数じゃないと思っている。どのファンの方も楽しめるような・・・特に、昔から応援してくれる方がグッとくるようなライブにしたい」(涼平)
と、話していたメンバー。
この日のライブは、デビュー当時の初々しい映像(本当にお子ちゃま)も映されて・・・。
そうそう!デビューイベントでの初めての囲み取材の模様もチラッと映り、「あっ!あの手は、私の手!!」と、テンションが上がりました
懐かしい曲を、現在のメンバーが歌うと、10年の彼らの成長感じ、そして、歴史が思い起されましたね。
慶太クンは、MCで
「15歳でデビューした僕は、声変わりで声が出なくて、その時は歌うことが嫌になった。でも、みんなのおかげで歌が好きになった」と、話していました。
確かに変声期の頃、慶太クンは、辛そうでした。
ガラスの声帯。それでも、ハードスケジュールのライブ。歌うことが嫌になっていた・・・。
そんな時の、メンバー愛
「慶太のボーカルがあってのw-inds.だから・・・」(龍一)
って、インタビューなどは自分が率先して答え、なるべく慶太クンの声帯を休ませようと気遣っていましたね。
その気持ちは、勿論、涼平クンも同じです。
そんことを思い出し、ちょっとウルっとしてしまいました。
慶太クンは・・・
「今の自分を10年前の自分が見たら驚く」と、話していたのは、
「今は歌が好きで、歌を愛する気持ちは誰にも負けない!」と、思っているからなのでしょう。
そんな思いもライブから伝わってきました。
ライブ終了後・・・
3人に実際の3月14日はどのように過ごしていたのか聞いてみました。すると、
「家にいました」「ツイッターしてた」と、あっさり。
デビュー記念日を、3人で集まってもいなかったのです。
なんか・・・とっても、嬉しくなりました。それは・・・
ライブで、慶太クンは、
「今日は、みんな!携帯のカレンダー、家のカレンダー。3月14日にしてきたよね」と、言っていたから。
この日は、ファンとともにお祝いするために。。。時間は止まっていた。
延期したけど、今日が、3月14日なんだって!!強い・・・思い。
ファンのみなさんと過ごすために、この日を待っていたのですね。
ファンへの感謝の気持ち。
これからも、w-inds.変わらないことでしょう。