安定しています
あたたかいコメント、ありがとうございました
とても元気になりました
そして、今はとても安定している状態です。
でもね、〈バセドウ病〉と診断された時は、本当に驚きました。
確かに、2月頃から、ちょっと動いただけで汗がダラダラ出てきたり、
恋をしているわけでもないのに胸がときめいたり・・・って、これは、トキメキではなく“動悸”でした。
更に、大阪のホテルで意識が無くなってバタンと倒れたこともあったのです。
ただ・・・
自分の認識の中では、バセドウ病は若い女性に多いと思っていたので、私のこの汗は〈更年期障害〉だと勘違いしちゃっていたんですね。だから、仕方ないと・・・。
最近では、歌手の絢香さんや小松千春さん、そして、ピンク・レディの増田恵子さんが以前バセドウ病であったことを告白していますが、・・・まさか、私が!!です。
周りの知人からは「夏目雅子さんとかクレオパトラとか。美人に多い病気らしいよ」と、励まされ?たりして機嫌がよくなったりしていましたが、薬治療が始まると、それは、もう最悪の状態でした。
私は、最初の薬がどうやら合わなかったようで、副作用が。
まず、筋肉が固まり筋肉痛(だぶん、3時間歩いたことにも原因が)、そして、ぎっくり腰。それでも、激痛を堪えて大阪に通い、『おはようコール』のスタッフにも迷惑をかけてしまいました。
なんとか、ぎっくり腰だけは治したいと、通い慣れた鍼で治療をしたのですが、なかなか効果が出ず・・・。
自宅近くに、金針、銀針の治療院を見つけ、行ってみたりもしました。
金とか銀とかって、なんか効きそうでしょ!?
先生に訊いたところ「普通、針はステンレス。銀の針は体に優しい。ステンレスが土足でずかずかなら、銀針は『ごめんくだい』って言いながら体に入る感じです」と、面白い表現をしていました。
その銀鍼治療は、その時には効果があって歩けるようになったのですが、やはり次の日には、また腰に痛みが・・・。
東日本大震災で、日本はこんな状況で、そんな中、自分の体が思うように動かせず、本当に無力を感じてしまいました。
そして、薬治療が始まってから2週間が経とうとする頃、今度は、体の節々に痛みが出てきたのです。
更に、みるみる体温が上がり・・・、なんと38.6度。
「熱が出たら、救急で来てください」と、担当の医師に言われていたのですが、我慢しちゃったんですよね、私。
とりあえず、救急センターに電話をしたら、「不安だったら来てください」ということだったのでね。
しかし、翌日、担当医師(本当に親身になってくださいます。感謝)から電話を頂き、その日、採血検査。
そこで、先生の顔色が変わったのです。
「すぐ、入院の数値です。肝機能の数値が。」ひえ~~~~っ!
「よく我慢してましたね」と、言われてしまいました。
この先生、ちょっと、「そうですね!」というのが口癖のようで・・・。
「入院できますか?」(医師)
「出来ればしたくないのですが・・・」(私)
「そうですね。お一人ですか?」(医師)
「はい・・・」(私)
「そうですね。」(医師)
「私には、水嶋ヒロ君はいませんから・・・」(私)
「そうですね・・・(真顔)」(医師)
と・・・冗談を言っている場合ではないようです・・・反省。
まっ、でも、先生の指示通り、それまで飲んでいた薬(メルカゾール)を止めると、熱は下がり・・・なんと!!腰の痛みもなくなり、現在は、安定した状態になっています。
でも、今、飲んでいる薬は、あのヨード!!です。
〈放射能対策に、イソジンを飲む〉なんて、デマが飛び交っていましたが、そのヨウ化カリウム(ルゴール)を飲んでいます。
私も、甲状腺の病気だなんて、なんともタイムリーでございます。。。
コメント頂いたように、身内がバセドウ病という方の話もよく聞きます。
少し長い治療になるかもしれませんが、この病気と向き合い、ゆっくりと治していきたいと思います。
長文で、失礼