先週、約半年間通った心理カウンセラー養成校を修了しました。
あっという間だったし、何だか物足りない感や、もっと、学びたかったな〜なんて思いもありました。
11月の資格試験に向けて、対策講座などでまた学校へ通いますが
とりあえず一区切り…
現状、目先の目標は11月の
認定心理カウンセラー2級の試験合格です。色々あれやりたいこれやりたいと願望はありますが、
まずは第1歩の心理カウンセラー資格を取らない事には始まらないかな、と思っています。
…とはいっても民間資格ですので
臨床心理士以外の資格は意味が無いだのネガティブな意見も多く
それだけじゃあ仕事にならないのも重々承知。
何だかんだ意見はあるでしょうが…今更、人の意見なんかに一々ふりまわされたくありません。気にしてたら何も出来ないし、
〈自分が〉得た知識を土台にこれからどうありたいか考え行動できたらそれでいいやんか!て言うだけの事だから。
そう思えてる私はもう、自分軸!
そう自信もって言えてるのも
学校での学びがあったから…
[教養]や[知識をつけて生活に役立てる][得た事を現職仕事でも活かし役立てる]などの認識でいたら
いい。
〈じぶん〉について知り、見つめ直し、内なる自分と向き合い自由に表現をし、自分で自分を受容する。安心安全の場で他者に受け入れて貰う。他の人の話を無条件の受容共感姿勢で聞く…
ただその過程を繰り返していくにつれ、自分らしさを徐々に取り戻していけてる事を体感しました。
また、他人とのコミュニケーションの取り方を改めていかねばならない、との気づきも得ました。
同時に、物事の捉え方も意識せずとも変わっていったこと…それにより気持ちがラクになっていったことも日が経つにつれ体感していきました。
ただ思考を自由に表現するだけ
マイナスな事も嫌な自分もどんな自分も、誤魔化さずに否定せずに抑えずに受容をするだけでいい
そうは言っても中々そうはならず、様々な制約や環境を生きる中で自我を押さえこみすぎ、ガマンしなければいけない事もあるけれど、そればかりでバランスよくいかなくって…
それで色んな問題が生じてしまう。
病気とか攻撃とか対人トラブルとか依存とか…もう色々と。
何とも気の毒に見えるけど、
こうしてるしかないんだな…と思えるような人とか
以前は付き合いにくい嫌な人も
嫌だなぁ、なんて延々と愚痴ばかり零していた
けどね、1つだけ言えるのは
「どんな人だって人には言えぬ葛藤を抱えて必死に頑張って生きている」ということ。
人を見る目も変わりました。
一々傷つかないように
物事の受け止め方もだんだん変わっていきました。
こうなりたい、こんな自分になろう…と目標を掲げられるようになりました。
最低限これぐらい出来ないと、という小さな目標
できたら「やったじゃん」
うまくいかなくても「大丈夫!うまくいくから」
湧き出る感情を受け止め、どんな時もオッケーを出す。
凹む時もあったけど…仲間たちに支えられ、自分を奮い立たせました。
できない、もうダメだ→
出来る、自分の力信じるんだ
等と、思考を切り替えていきました。
マイナスで満ち溢れていた潜在意識は、徐々にプラスへ
100パープラスじゃなくていい、
プラス半分マイナス半分でもいい
だって、マイナスな部分もあっての自分だから。
いいことばっかな人生じゃないから、マイナス感情持って当たり前であって…
切り替えられたらそれでよし。
過去は過去、今は今と割り切れるようになりました。
インナーチャイルドと向き合うことによって…
授業+カウンセリング+αスピリチュアル により、色んな角度から自分を客観視するようになりました。
自分自身が問題をつくりあげていた…という事
それは環境などにも影響されているのだけど、
現在もなお、その環境は私を苦しめてる?
もう過ぎたことだよね…
昔は、何か失敗したとかいやな事があれば、怒鳴られた事や笑われたことなどを思い出していました。
責められているかのような感覚になり、オドオドして…自分がいやでたまらなかった。
けれど今は違う
イレギュラーなことが起こっても
「大丈夫、私は責められていない。怒鳴られてもいない。誰も私を嘲笑しない」と心の中で唱えて
「動じるな、平常心」と言い聞かせ対応を取りました。
人との関わりでもそう。
ちょっとした意識づけをすれば
行動にそのままでます。
もちろん思うようにいかないこともありますが…
そんなときも、そう
「オッケー!」
うまくいこうがいかまいが、常に自分に許可を出す。
それを癖つけていくうちに、
心も穏やかに安定し、気分よく過ごしていけるようになりました。
他力本願 他人軸 素直になれず
他人のせいにし自分も責め、執着依存してた自分は
自分軸で、自分も他人も受容し
適切な距離感で対等に付き合うようにし、自分を大切にできているから執着も手放せ、自律心を持てるようになりました。
授業も積極的に質問や発表をし、
こんなふうにできた!など小さな成功体験を話したら先生に褒めて貰えて、とても嬉しくて…
そんな積み重ねが無意識のうちに
潜在意識書き換えをしていったのだと思われます。
「もう誰も、私を否定しない」
「いまだに私を否定する声があるとしたら、それは誰でもなく私が私を否定している。」
「大丈夫、大丈夫だよ」
と思えているからこそ
[自分の問題]とキチンと認識し対処ができるようになりました。
これは人に対してもそうで、
不快な言動とられたとしても
「それは貴方の問題だよね」
と捉えスルーするなり 対処をするようにしました。
一線距離を置き、冷静に見つめる
救いようのない人とは距離を置いていい。
共依存はパートナーだけの問題ではなく、あらゆるところで起こる
人間関係が築かれる場では…
冷静になる 自分を1番大切にする
それができれば、パーソナルスペースを守り適度な距離感で御付き合いができるのだと。
1人で抱えこまず、出来るだけのことは頑張ってダメなら人に頼ってみるとか、無理しないとか…
抱え込むとか上手に頼れないとか
気持ちを信頼できる人に話してみるとか…
自分の何もかもを気づき受容することにより、生きづらさを自身が無意識のうちに作り出していた…ということにも気づいたからこそ
「ならば打開策でこうしていこう!」という考えに導きだせました。
自分の思いを素直に表現ができるようになる事で、自分らしさを取り戻していき、なりたい自分像を描けるようになりました。
自分には可能性があること
そう、これが
[実現傾向]なのであります。
ここまでたどり着いたのは
先生たちや仲間達のサポートがあったから…
ここまでやってこられただけでも
私は十分偉い!と思っています。
そう、それがカウンセリングなのである…
自身が、その過程を体感しなければいけないと強く感じました。
自分を知り、自分を治療し変容させるのは自分であり、
医者やカウンセラーが変えるのではない。助けてくれるわけじゃない。
それをきちんと認識せねばならないとも…
セルフカウンセリングスキル
〈答え〉は自らが導き出していける
誰かに委ねるのではなく、自分のチカラで道を切り開く
そのチカラを、誰もが持っている
自分のペースで 自分なりのやり方で 自分が納得する答えが見つかれば、それでいい。
葛藤も生じるし、苦しみも生じる
心を解放し、様々な感情が湧き上がってくる。
怒り 悲しみ… 憎しみ…
その感情に気づき、受け入れていく
幾らでも出せばいい
恥ずかしいことなんて、何も無いから。
基礎中の基礎を、1番の土台となる部分を…繰り返し繰り返しみっちりと叩きこんでもらい、時間をかけてゆっくりと自身と向き合えました。
そして、自分を取り戻しました。
しかし、この過程に完了はないと思います。
生きてる限り、葛藤や気づきや学びは続いていき…その度に向き合って向き合って、変容は続いていくのかな…と。
生きてる限り、日々成長ですね。
そして何よりも、仲間がいたから頑張れました。
グループLINEでは誕生日をお祝いしてもらったり、ご飯を一緒に食べにいったり…勉強会だけでなく、神社巡りなどもできたらいいよね〜なんて話ができるほど仲良しになりました。
神社 スピリチュアル 龍神様
占い など、興味関心分野が共通していることや、誕生日が近い人もいて…
占いやってます、という人との出会いもあり…
出会うべくして引き寄せあい出会った、かけがえのない仲間だとも感じています。
このご縁を、大切にしたい。
そして、皆で一緒に試験合格します(•ө•)♡
修了式では、お世話になった先生方からお手紙を貰いました。
私の駆け出しの原点となった場所です。教科書も、ノートも、手紙も…全て大切な宝物です。
そして、ここからが本当の始まり
焦らず地に足をつけ、自分のペースで進んでいきます★
もう少しお話に付き合い頂けたら…
以前にもお話したかもしれませんが、私は心理系大学を中退しました。
自己否定的であの時はつまづいても立ち上がろう、なんて思えなかった。
もういいや、私にはこの道は向いていなかったんだ…と思い、道を閉ざしました。
それから年月が経ち色んな経験をし、生きづらさを抱えながら乗り越えてきたからこそ、誰かの役に立てたらいいな…と自然と思うようになりました。
やはり私が進む道はここだったと…
大学に戻りやり直したいという思いがある反面、やりきれるだろうか…働きながら…お金の問題もあるし、という考えもあり…なかなか決断ができずにいました。
色々調べて…
民間資格の心理カウンセラーを取るという手段もあるな…
通信制大学は卒業率も低く、ハードルも高いかも
養成校なら週1半日くらいの通学で最短半年で卒業ができ、資格取得…これならできそうだ!
ハードル低めの確実にできることから始めて、自信をつけていき
それからどうするかはまた考えよう!
と思ったんですね。
最初からハードル高くしたら、また挫折しちゃうから…
先のこと見越して、まずは
ここから再チャレンジしようと思い動き出したわけであります。
その判断は間違いではありませんでした。
支えてくれた
先生方や仲間に
そして何よりも
ここまで頑張ってきた自分に
「ありがとう。」