↑入場者プレゼントのポストカード。

鑑賞日　2024年2月22日(木)

製作年　1982年

製作国　アメリカ

言語　英語　字幕なし

尺　97分　

公開日　2024年2月22日(木)

日本初公開日　2008年7月12日

原題　We Will Rock You: Queen Live in Concert

レイティング　G

配給　東和ピクチャーズ

スタッフ

監督　ソール・スイマー

エクゼクティブプロデューサー　Geoff Kempin (Mercury Studios), Alice Webb (Mercury Studios), Jim Beach (Queen Films), Matilda Beach (Queen Films)

主なキャスト

フレディ・マーキュリー

ブライアン・メイ

ロジャー・テイラー

ジョン・ディーコン

概要

IMAX は、クイーンロックモントリオールを紹介します。12 チャンネルのサラウンドサウンドと非常にクリアな画像を含む、IMAX Experience®️ の画像と音質に初めてデジタルリマスタリングされました。1981 年の歴史的で爽快なライブコンサートでステージに上がるフレディマーキュリー、ブライアンメイ、ロジャーテイラー、ジョンディーコンのロックンロールロイヤルティを体験してください。世界で最も象徴的なロックバンドの 1 つが、最大のヒット曲の忘れられないセットリストを演奏します。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、「サムバディ・トゥ・ラヴ」、「アンダー・プレッシャー」、「ボヘミアン・ラプソディ」、「アナザー・ワン・バイツ・ザ・ダスト」、「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」など。これは、IMAX でのみ、実物よりも大きな最前列のコンサート体験でこれまで見たことのないようなクイーンです。

（引用元：公式サイト）

感想

やはり、家で観るのとは大違い、

とにかく、すばらしかったです。

もちろん、最前列で鑑賞しました。

クイーンの絶頂期とも言えるライヴを

大スクリーンで、しかもIMAXで。

すごすぎて大感動で、序盤から泣きそうでした。

反響も大きくて、4日間の上映予定が、

一部劇場では、2日間の

上映期間延期だそうですね。

とは言え、合計で6日間しかないので、

もう少し長く上映してくれたらいいのに、

と思います。

私は初日の22日にTOHOシネマズ日比谷で

鑑賞しましたが、満席状態でした。

それにしても、そもそもの映像が結構いいのに、

リマスターされたことで、

更に美しい画質とクリアな音質、

とても1981年のライヴとは思えないですね。

照明、ステージセットもカッコいい。

サポートメンバーなしの、

4人だけとは思えない重厚なサウンドで、

怒涛の如く次から次へと名曲が披露されます。

圧巻のボヘミアン・ラプソディには鳥肌。

メンバー4人のエネルギーが溢れる、

パワフルなライヴに没入し、

97分があっという間でした。

いつもよりテンポが早い曲があるのは

ロジャーとブライアンのコメント映像で

そのわけを知りましたが、

それもいい方に作用したと思います。

フレディの伸びのある美しい歌声、

ロジャーの渾身のドラムソロ、

ブライアンの超絶技巧のギター、

全体を支え、まとめるジョンのベース、

クイーンの4人全てがすばらしく、

カッコよくて最高でした。

欲を言えばジョンにフォーカスしたシーンが

もうちょっとあればよかったです。

フレディにフォーカスしたシーンでは、

ブライアンがコメントしていたように、

細かい表情やひげの動きまで見えます。

控えめなカナダの観客をリードし、

いつの間にか熱狂させたフレディの

カリスマ性とパワーも感じました。

ロジャーのブロンドヘアがキラキラ輝くのも

美しくて印象的でした。

最後には拍手が沸き起こり、

皆さん感慨深げに退場していきました。

本作は、1981年11月24日、25日に、

カナダのモントリオールで行われた

クイーンの伝説的ライヴですが、

サポートメンバーなしで、

4人のメンバーのみで行われた、

最後のライヴとのこと。

11月24日という日が......。

この10年後にフレディが亡くなるなんて、

当時は誰も想像だにしなかったでしょう......。

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