例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。インフルエンザによる年間死亡者数はインフルエンザが直接的な原因だけでなく、 報告されない間接的な影響も含め・・・日本で約1万人と推計されています。 (厚生労働相の統計による)
この約1万人の中で、年齢別では
1歳未満 2%
1~4歳 9%
5~9歳 7%
10~14歳 2%
15~19歳 2%
20~29歳 5%
30~39歳 7%
40~49歳 15%
50~59歳 15%
60~69歳 12%
70~79歳 11%
80歳以上 11%
※このパーセンテージの方が亡くなるというわけではなく、亡くなられた約1万人の方の中での割合です。
亡くなる割合が高いのは、意外にもお年寄りや子供よりも、働き盛りの40代や50代が多い事に驚きました。しかし、死亡する確率は1000万人の中で約1万人ですので、
確率でいうと、およそ1000人に1人です。割合は決して高くはなく、ほとんどの人は問題なく軽快しています。さらに亡くなられた方の多くは、肺疾患、心疾患、糖尿病など持病があった方が非常に多いです。
今や当たり前ですが、手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒、予防接種など行い
予防しましょう!