お彼岸の中日。
ぼたもちをお仏壇にお供えしました。
義母曰わく、このぼたもちを持って、ご先祖様もお寺にお参りに行くのだとか。
だからお彼岸の中日にはぼたもちをお供えする。お供えしないと、ご先祖様もお出かけできないって。
いろいろ言い伝えられていることって、一歩引いて、冷静に分析してみるとおもしろいものです。
ところで、ぼたもち―
このあたりでは、もちごめ(普通のお米も混ぜることもある)を炊いて、俵型にまるめて、お砂糖とお塩で味をつけたきなこを、まぶしたものを「ぼたもち」といいます。
中に、あんこを入れたものも「ぼたもち」って呼んでいます。
外側をあんこでくるんだものは「おはぎ」。
う~ん、でも、ぜ~んぶ、ひっくるめて「ぼたもち」でもOKかな。
おそらく、住んでいるところで呼び名が違うのでは。。。
私は、実家では、ぼたもちの中にはあんこは入れていませんでした。
いわば、プレーン?のぼたもちで育ちました。
あんこを入れるのがあるのを知ってはいましたが、なんだか変!って思っていました。
ところが、結婚して、今の家ではあんこを入れるんです。
そして、夫も含めてみんなそれが大好き
もちろん義母の手作りです。
最初はさすがに戸惑った私ですが……生活を共にして、年数を重ねてくると、不思議ですね。。。あん入りがおいしいと思うようになってきました。
あん入りといっても、いれるあんこの量はほんのちょっと。甘さも控えめ。
これがなかなかおいしい
もちろん、プレーンも大好きです
きょうのお昼ご飯は、ぼたもちです