無事両家顔合わせが終わったのですが、ほっとする暇もなくソワソワ。

真珠紛失の件(連帯責任を読んで下さい 目)を彼のお母さんに謝らないといけません…


前夜、彼のお母さんが彼に「貸してた真珠はまだ返ってきてないとね?」と聞いてきたらしいのですが、ビビリの彼はとっさに「まだ返ってきてない」と答えてしまったそうです。


普通なら、その時に男らしく「ごめん、俺が失くしてしまった…彼女悪くないんよ」という風に答えませんか??(鬼ですね…私…)まぁ、でもとっても男らしい彼だったら、逆に惚れてないかもですね(笑)


で、結局、タイミングを見計らって、二人で謝ろうってことにしてたんです。


顔合わせの食事処を出て、私は両親とは帰らずに、彼のお母さんとお姉さんと彼と一緒に行動することにしました。お母さんがすっと前から欲しかったヴィトンのバックを買うとのことで、お店について行きました。


私「ねぇ、ヴィトンのバックを真珠の弁償として払うってのはどう?」

彼「いや、バックは自分で買うってことで、別口がいいかも」

私「いつ言う?お姉さんおったら言うタイミングがないよね…」

彼「とにかく、帰りまでには言おう」


と二人でコソコソ。そしてお母さんのバックが決まり、包装待ち。


彼母「そういえば、真珠はこの人(彼)に渡してくれとったらいいけん」

私「あっ、は、はい…あせる


と本来なら借りてるお礼や返していない謝罪をする場なのに、変な対応になってしまいました…ショック!

そして包装も終わり商品を手にし、お茶をすることになりました。


私「もうさ、聞かれてしまったし、言うしかないよ」

彼「そうやね…」

私「お姉さんおる前では言いたくなかったけど、仕方ないよね…」

彼「うん…」


とっても弱気な彼。本来ならアンタが引っ張っていかないかんやろ!!」と心で叫びつつ、カフェに到着お茶満席だったので、離れたとこで待つことになりました。


私「席に着いたら周りの目もあるし、人おらんし、今しかないよ!!」

彼「わかったあせる

私「謝らないかんことがありますって言って、ほら!!」


とちょっと離れたとこにいたお母さんの元へ進ませました。


彼「あの…謝らなければならないことがあります…」

彼母「なんね?何したとね?」

彼「真珠失くしました!!!ごめん!!!」

私「本当にすみません」

と二人で深々と頭を下げ、状況説明をしました。


彼「返すように彼女から渡されとったけど、その日荷物が多くてコインロッカーに預けてたんよ。そしたらその後の記憶がなくて…紛失です…」

私「すみません。私が彼に任せずに直接お返しすればよかったんです…」

彼母「いや、どう考えても、うちの息子が悪いよね!?姉ちゃん(彼の姉)」

彼姉「私に振らんでよ!!でもどう考えても弟が悪い。」

彼母「そうよね、あんたが悪い!!本当に何しよんね…もう!!」

彼「すみません。ちゃんと弁償します」

彼母「真珠はあなたと姉に使い回させようと思っとったんよ。私は着けんしよかよ」

私「そうなんですね…お姉さんもすみません…」

彼姉「いや、気にせんでいいよ。私も着けんし」

彼母「あっ、そうだ、今日のヴィトンのバック代を払ってもらおうかね」

彼「わかった、ヴィトン払ってやるよ。真珠使わんかったけん逆に得したね」

私「もう!!信じられん!!そんな言い方できる立場やないやろ!!払わせて頂きますやろむかっ


と彼のお母さんの前で彼に説教してしまいました。

お母さんは何言われても気にしてない様子で、親子だから言えることでしょうが、嫁になる立場として、彼の失言を放置しておくことはできません。彼はその後も、お母さんやお姉さんに子供発言をしまくっていて、今後とっても心配になりましたガーン


結局お母さんは帰りに、ヴィトンのバックのお金半分を置いて帰ってくれました。

彼は軽い感じに「おっ、ありがとう」と言ってましたが、親しき仲にも礼儀あり。相手がお母さんでもちゃんとした対応をして欲しかったですダウン


とは言え、快く許して下さったお母さんに感謝。そして、今後彼には大事な物は預けないという心得ができました。


これからお金がいる時に、バック代半額とは言え5万円の出費は大きいですが、高い勉強代と思って、明日からまた頑張ります!!!