前回、、、

術後、1回目の抗がん剤治療では、、、

苦痛すぎて、酷いブログの内容になってしまいました。。。

 

私って、本当にダメ子ちゃん。

 

反省の日々。

 

 

 

 

 

 

 

前回の内容に少し記入しましたが、2回目は絶対に少しでも、少しでも、ほんの少しでもいいから副作用を軽減したくて努力しました。

 

 

 

 

2017年8月8日

術後抗がん剤2回目。

 

 

本当は、8月2日の予定でしたが、この日の血液検査では白血球の数値が低すぎたので、見送りになりました。

約1週間延びて、8月8日。

 

 

先ず、問診の前に、なぜかありがたい事に、薬剤師さんとの時間が組み込まれていて、1回目の恐怖体験を話すことができました。

とにかく辛かった!辛かった!!こうだった!!ああだった!!

・・・と、優しそうな薬剤師さんへぶつける。

(話しているときはもう元気な時なので、笑いながらですが、私にとっては珍しくあれこれ言い放った)

薬剤師さんが、お薬を増やしてくれる提案をしてくださった。

 

 

 

次に、先生の問診。

先程の薬剤師さんとのお話が、しっかり先生に伝わっている。

 

  先生  「先程お話しされたように、薬を増やしましょうね。」

 

  私   「はい。薬剤師さんにいっぱい辛かった!!って言っちゃいました!!」

 

  先生  「(笑)いいんですよ。」

 

  私   「問診の前に薬剤師さんとの予約が組み込まれていて良かった!」

 

  先生  「決して、この問診の時にひまわりさんのストレスを軽減しようとしたわけでは無いですよ!」

 

  私・先生  「(笑)」

 

 

 

なんだか、先生にはお見通しな感じがする。。。

先生が先生で良かった。

 

 

 

 

そして、白血球の数値も良くなり、いつも通り点滴決行。

 

 

既に病院で常連化している私は、看護師さん達もうまく扱ってくれます(笑)

明るい笑顔で接していただけて、とっても感謝しています。

 

私、こなきじじぃみたいだけど、それでも精いっぱい笑顔でお返しする!

独り身なので、人と接していると温もりをいっぱい感じることができているような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

点滴約2時間。

難なく終了。

 

 

この時点で、すでに水を1ℓ飲みほす私。

 

 

帰宅してからも550mlのペットボトルの水を3本~4本ガブガブ。

 

 

処方してもらった薬もしっかり飲む。

 

 

水は継続してガブガブ。

翌日も、翌々日も。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレが近くなりましたが、1回目の時より雲泥の差がありました!

なんて楽なんだろう。

良かった~。

もちろん、健康な時に比べたらしんどいのは当たり前ですが、1回目の時の、超絶キツかった時に比べたら、本当に天国でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

元気な私は、友達と会ったり、タマちゃんとの交流を増やした。

 

 

友達には「なんだ!普通じゃん!」って言ってもらえる程でした。

私は普通に歩いていたら、普通に見えるの???

自分ではこなきじじぃにしか見えないんだけど。。。

ウィッグ被って、帽子被ってってしたら、思ってるよりこなきじじぃではないの???

・・・という私の質問にも、「うん。本当に普通だよ!元気そうでよかった!!」

・・・友達の言葉に安心したりした。

 

 

 

 

タマちゃんは、何度かこっちまで来てくれています。

そう。

あの日、「うちにおいで。」って言ってくれた日から。

 

食事をして、お茶をする。

何てことないけど、お互いとても普通に、当たり前のように過ごすことができている。

 

私の体調を気遣って、長居しないように元気に去っていく。

優しさを感じる。

 

 

 

 

タマちゃんは、私の家族も知っている。

昔の事があったから。

人懐っこくて、私の家族も好印象なのです。

当時、なんで別れたかというと、若かった。それだけな気がします。

ケンカが酷くて、、、私もすごいワガママだったし。

 

 

 

私は癌患者です。

タマちゃんの人生。

軽々しく変な事にはしたくはありません。

 

 

私は、両親、兄に長文のLINEを送りました。

両親、兄はゴジラの事も知っている。

ゴジラとの事は、ただ残念だという感じで、複雑な思いが見え隠れしていた。

 

 

そして、

 

タマちゃんの人生がある。

タマちゃんの現在の気持ちにとても惹かれたこと。

どうしよう。

何度もあれですが、私は癌患者である。

どうしよう。

 

 

今まで悩みなんか相談したこと無かった私からのLINEに家族は驚いた様子でした。

 

 

回答はすぐに来ました。

 

 

父と母はセットとして考えます。

母からTEL、

「私たちはタマちゃんのこと好きよ。一度会ってお話しできないかしら?」

という感じ。

 

 

兄からもTEL、

「今は自分の治療を優先。今のお前はタマちゃんにとって重すぎる。良くなってからでもいいじゃないか。急ぐ必要はない。先ずはこっち(実家)に戻って来い。キツイ言い方になってしまったかもしれないけど、愛してるぞ。妹よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・だった。

うん。

その通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はタマちゃんに、自分の言葉として伝えた。

というより、私もそうやって本当に思ったから。

 

「治療を頑張ってから、、、良くなったらタマちゃんのところ行きたい。」って。

 

でも来るのか、来ないのか分からない人をいつまでも待たせたくはない。

 

だから、重い言葉にせず、軽い言葉、口調で伝えた。

 

それでもタマちゃんは、しっかり受け止めてくれていた。

こういう言い方しか出来ない事も、分かってくれている。

なんて強く、優しい人なんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、恵まれている。

本当に恵まれている。

神様がくれたプレゼントなのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お空のお祖母ちゃん。

私はまだこっちで頑張るね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、やっぱり現在私は独り身。

乗り越えていかなければいけないことは沢山あります。

O型気質なので、気付かないうちに乗り越えていることが多々ありますが、今回ばかりは色々とズッシリと私に襲い掛かってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれ、生きているって素晴らしい。

 

 

 

起きて、外が晴れているだけでワクワクしたり。

 

 

 

風が気持ちいいだけで幸せだったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし。

抗がん剤治療、もう慣れっこ!

頑張るぞっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様が毎日笑顔で幸せで過ごせますように。