2017年5月29日に無事手術を終えて、傷口等も化膿したりすることなく恵まれました。

 

ひとつ、ドキドキしていたのが、抜糸。

 

退院後の問診で、

「せ、せ、先生?い、い、いつ抜糸する?」

 

先生「(笑)抜糸はありません。そうか、言ってなかったですね。溶ける糸で、抜糸の必要がないんですよ。すみません。」

 

(≧▽≦)ノよかった~。

 

大きな傷口、抜糸ともなると大変なんだろうなぁ~って思っていました。

 

 

さて、術前に抗がん剤。

術後にも抗がん剤。

ため息でちゃう感じですが、やらねば終わらない!

頑張ろう!

 

 

 

 

 

2017年7月10日

術後 1回目の抗がん剤投与

 

まず、いつものように朝一で血液検査。

そして、問診があり、血液検査の結果に問題がなければ、次に化学療法室へ行って点滴をする。

術前の抗がん剤もそうでしたが、今回の抗がん剤も日帰りです。

 

血液検査は特に問題なく、そのまま化学療法室へ。

まずは、吐き気止めを飲まされる。

「イメンドカプセル」という薬。

これを飲んでから30分後に点滴が開始される。

 

取り合えず、薬局店に処方箋を預けに行く私。

用意しておいてもらおう!!と。

いつも結構時間掛かるから、先に預けておけば、点滴後にさっと受け取って帰れる♪

と思って。

 

またすぐに病院に戻り、席に案内される。

TVついていて、席のシートが倒れて、脚のところが持ち上がって、眠れる席。

 

冷房が少し効いているので、席にあるタオルケットをかぶる。

 

看護師さんが点滴の針を刺しにやってくる。

 

私は右腕がリンパ浮腫なので、血液検査も点滴も左腕。

 

血液検査は手の甲で行います。

 

血液検査も、点滴の針も、上手に刺してくださって、やり直したことは1回くらい。

 

刺されることに関しては、全然怖くないので、よかった。

注射が怖い方だと、こんなに毎回刺されるのは本当にキツイと思います。

私は針をじっと見ます。

刺される瞬間、もちろんチクっとしますが、刺さったぁ~痛くない~大丈夫~って、心の中で思っています。

謎の注射怖くない戦法です(笑)

 

 

 

さぁ、抗がん剤投与。

 

①アロキシデキサート

★吐き気止め

投与時間約15分

 

②エピルビシンデキサート

★抗がん剤 血管炎予防(噂の赤いやつ~)

投与時間約5分

 

③エンドキサン

★抗がん剤

投与時間約1時間

 

④生理食塩液

★最後に水で流す感じ

投与時間約15分

 

 

 

 

 

今回の抗がん剤点滴は、2時間程度で終わる!

前は4時間くらい掛かったから何だか嬉しい。

 

噂の赤い点滴の時になると、看護師さんが気合入れてやってくる(笑)

「強い薬なので、血管痛になることもあります。一気に流し込みます。気分が悪くなったりしたらすぐに言ってください!」

・・・私は、特に血管痛等感じずに、難なく完了。

でも、赤いの気持ち悪い。

赤いんです。

これが体の中に。。。

どんな薬なんだ。

なんで赤くしたのか。

もともと赤いのか、赤くしたのか。

赤いだけで、ぞっとする。

(アホな私の頭の中)

 

点滴中に、恒例ながら、薬剤師さんが説明に着てくれました。

色々説明してくださって、質問はありますか?

って聞かれるけど、いつも思い浮かばない。

だって、まだ分からない・・・。

 

 

今回の抗がん剤の副作用は、

 

◆先ず、すぐに食欲低下、吐き気が襲ってくるらしい

 

◆血管炎、血管痛があるらしい

(点滴部分のピリピリ感、チクチク感→これがある場合は、看護師さんに報告)

 

◆脱毛

時間経過とともに、ほぼ完全に抜けるとの事

 

◆心症状

息切れや動悸などの症状。心臓に負担がかかるらしい

 

◆口内炎

口の中の清潔を心掛けるようにとのこと

 

◆白血球減少

感染しやすくなるので、うがいや手洗いを心掛ける。生ものNG。

 

◆出血(血小板減少)

出血しやすくなって、手足に赤い点やあざが出たり、歯ぐきから血が出ることがあるらしい

 

 

 

・・・・・・と、上記が主な副作用という説明を受けました。

 

 

 

そして、この1回目の抗がん剤投与が・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投与を無事に終えて、薬局店で待つことなく薬を受け取れて、少し買い物をして帰宅。

 

 

夕方6時頃になると、なんだかとっても気持ちが悪い。

 

 

吐き気がする。

 

 

副作用かぁ。

 

 

私はそのまま横になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり寝付けず、ずっと気持ちが悪い。

とにかく気持ちが悪い。

吐き気があるけど、特に吐かず。

 

 

 

 

水が臭い。

飲むのもちびっと。

 

 

 

 

寝付けないまま朝が来る。

 

 

 

 

気持ちが悪い。

 

 

 

オレンジを切って、噛んで、皮を吐き出す。

(汚くてごめんなさい。消化できないと思って、皮はペってしました。)

 

 

 

そのまま、水をちびっとずつ飲むだけで、気持ちが悪いままその日も終える。

 

 

 

寝付けない。

 

 

 

夜中、更に気持ち悪い。

頭が重い。

身体も重い。

全部重い。

 

 

 

熱い。暑い。

熱いのか、暑いのか。

 

 

 

苦しい。

空気も臭い。

 

 

 

音が痛い。

光が痛い。

 

 

 

全部が痛い。

 

 

 

 

 

苦しいよーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

 

やばい。やばすぎる。

地獄だ。

息をするのに精いっぱい。

 

 

 

 

 

 

余りに苦しくて、私は〇んだ方がマシ!!!!!!!

と本当に思った。

殴り書きのメモに、

「痛い~

気持ち悪い~

あつい~

さむい~

眠れない~

頭いたい~

身体中痛い~

腰やべー

冷や汗でるー

口内炎痛いー

食べるときもちわりー

胃がいたいー

寝ててもしんどいー

まぶしいー目がいたいー

音がうるさいー頭にひびくー

腹へったーでも食べたくないー

手があついー

からだがなまりみたいに重いー

たすけてー

がんばれー

お母さん。ありがとー。」

 

 

 

・・・・と残っている。

ストレス溜まると、殴り書きしたりする事がある。

今回のメモ。

漢字も書くのが辛かったのか、ひらがなばかりで、とにかくヒョロヒョロの文字で、当時の私が訴えている。。。

 

 

 

この地獄はちょうど6日間続いた。

5・6日目がピークだったと思う。

生き地獄でした。

 

 

 

ほとんど寝てないし、全身痛で、生きているのがこんなに苦しいなんて。。。

 

 

睡眠障害もきつかった。

眠れそう・・・って思うと、身体が熱くなって眠れない。

これが永遠に繰り返される。

従って、眠れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これを読んでしまった皆様。

私はとにかくおバカさんなのです。

もしかしたら、これから投与する前の方が読んでいらっしゃるかもしれません。

 

安心してください。

履いてますよ・・・じゃなくて、コツがあります!

 

2回目の投与が現段階で終わっている私。

 

それは、しーーーーーっかり「水を飲む」こと!!

 

投与日、2ℓ~3ℓ。

ガブガブのんで、身体に溜まっている抗がん剤を流す!!

 

1回目で地獄だった私は、2回目投与の時、薬剤師さん、先生にとにかく地獄を訴えました。

薬を増やしてくれて、これがまたよかった。

効いている。

デカドロンと、オランザピンを増やしてもらいました。

 

『水をいっぱい飲む!!』

『薬を飲む!!』

これ大事。

私、1回目の時、ほとんど水も口にせず、ただひたすらもがいていました。

 

 

 

 

これから投与される方、頑張って乗り切ってください!!

 

 

 

私は現在進行形です。

共に頑張りましょう!!

 

 

 

副作用は人それぞれです。

私は1回目の時、バカだったので、かなり地獄を見ましたが、私のようにはならないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回目があれだけ地獄だったのに、今はこうしてブログを更新できています♪

明日は来る。

今がある。

 

 

 

 

 

 

 

健康で病気無く過ごされている方も、共に生きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

地球の美しさを、一つでも多く感じ取って、心穏やかに、優しく強く、共に生きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

心のイガイガは、必ず取れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様が毎日笑顔で幸せで過ごせますように。