こんにちは!! 

Ver.2 です。


人気ブログランキングへ

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村

 

 

~退院後 育児スタート~

 (入院中の回想も)

 

産後退院してから 怒とうの毎日。

今、記憶にあるのは 寝てくれない(・_・;)。

とにかく 寝てくれない(~_~;)。

特に 夜 寝てくれない・・・・・

寝ても 一時間で泣く(◎_◎;)。

 

泣いたとき、オムツを取り換えて、ミルクを飲ませて

ゲップをさせて 寝かせて。

すると、また一時間後に泣くので オムツを見ても おしっこではない。

じゃあ また ミルク?   そんなはずは ない と思っても

その時の私には それしか思いつかず、ミルクを少し作ってあげてみるも 

もちろん お腹いっぱいだから飲まない。

 

本当に、オムツの時と お腹がすいてミルクが欲しくて泣くときもあり、

何がなんだかわからなくて、毎時間 起こされて(◎_◎;)。

これって みんなそうなの? と思いながらも そうするしかなくて・・・・・・。

他にする手がなくて 赤ちゃんが泣くたびに とにかく オムツかミルクは試して

あとは抱っこして。。。。。。。。

それを繰り返すしかなくて・・・・・・そんな毎日。

はっきり言うと、もう もうろうと放心状態に近い。

 

当時は今のようには情報が手に入りずらく、育児本が主流で

毎時間泣くなんて書いてなかったし。。。。

誰に相談して誰に聞けばいいかもわからない。

長期入院中は 今度こそは産まないとって気持ちが必死で

ちゃんと10ヶ月お腹に抱えてられるかな?と、その不安と心配で

生まれた後の育児のことなんか まだ知識もそんなになくて。

育児は初めてだから これが当たり前?・・・・

なにがなんだか もうわからない(>_<)そんな心境でした。

 

 

命かけてやっと産まれるっていうとき、

陣痛が始まった朝、公衆電話から旦那に電話したときの反応は「まだ眠い」。

そして、産後5日目、まだ入院中に離婚の話しで

産後実家に帰り、そのまま いわゆる出戻り状態で 精神的に崖っぷち。

 

とにかく孤独だったし、赤ちゃんも手がかかる、

やっと産んでも離婚じゃ なんのために頑張ってきたのかわけがわからず、

赤ちゃんは可愛いんだけど、心底から可愛いという感情が沸いてなく、

流れ作業的な育児。

普通の女性が一番幸せを感じることができるときに

私は女性として一番不幸のどん底の気持ちを経験したのでした。。。。

 

 

一年半後、保健婦さんに「お母さん、よく頑張りましたね。よく正気を保てましたね。」と言われた時には涙が出ました。

その時の話しでは、私の様なケースがたまにあり、そうゆうときの女性はとても不安定な精神状態から気が狂ってしまうこともあるそうなんです。

かろうじて正気を保つのが私の精一杯だった当時を思い出します。

 

“やっと産んだわが子、

お腹にいるときから、不安を分かち合ってきた子、

この子の命は 守らなきゃ、

とにかく惰性でもいいから私がやらなきゃ” と思ったことで

かろうじての正気を保てたのかな?。

やらなきゃ私がって気持ちは奥底にあって、

でも、顔の表情とか気持ちがついてきてなくて

黙って いつも自分自身と会話してて、

抜け殻の様な・・・・・。

 

二度の7ヶ月の流産でも旦那だった人は子供が欲しいと言った。

7ヶ月に入るとすぐに陣痛が起きてしまうのか医学的にも原因のメカニズムはわからない。

だから、三度目は妊娠がわかってから妊娠二ヶ月ですぐに入院して

子宮口は開いてはなかったのですが

主治医の先生も考えられる手としたら子宮口を縫うことくらいしかないと・・・。

一般的に安定期と言われる妊娠5か月に入って手術を受け。

私は薬が効きすぎるので麻酔は成人量よりも少なめで初めてくれたのですが

ちょっと効きが悪く、まだ意識があるうちに始まったので

「痛いです」って言ったところまでは覚えていて、そのうちに麻酔が効いたよう。

気づいたときは、看護師さんが揺り動かして起こしてくれてる瞬間から記憶がありました。

 

その手術の後、翌日くらいから私が苦しくなって、

糸をほどいて出してもらいたいと叫びたいというくらいの発作が何度起きたことか。

子宮口を縫ったから入院生活が普通に送れるようになったわけでなく

逆に、苦しくて お腹も張るし、体力もなくなってくる、

自分でも衰弱していくのを感じた日々でした。

 

そんな日々を繰り返し、やっと35週に到達。

今度は子宮口の糸をほどく処置。

"もう いつ生まれてもいいよ~~"と、なったら

今度はなかなか気配がない。。。。

ここから生まれるまでの二週間が私が唯一、普通の妊婦さんの生活ができたのかなぁ

病院での生活だったけど・・・・。

お腹が張ってもいいし、歩いて病院の売店も行けるし、

病院だからいつ陣痛来ても、破水してもいいし。。

 

二度の7か月入ってすぐの陣痛のことは

また 別の時に書きますね。

 

この三度目の妊娠は 私の心の中では あるカケがあって。

きっと私は妊娠に向いてない体質で、この子がまたダメだったら 

私には子供は産めないので そんなに子供が欲しいなら私は身を引こう、

離婚した方がいいんじゃないかと心の中で思ってました。

 

旦那がどうしても "子供が欲しい"という思いが強いから、

それに応えようと私は命かけて精一杯できることに挑戦した。

でも、どちらにしても離婚という結果に

その挑戦も無意味だった絶望感と、この先への無力感。

(旦那だった人のことは、もうこの辺でいいかなぁ。もう終わっていることなんで・・・・)

 

 

さて!

そして、そんな精神状態に輪をかけて実際手がかかる赤ちゃんの現実の育児に

とにかく、流れ作業的にミルクとオムツ交換。

ほんとうに心から可愛いと思える感情がなく、そして、自分も生きてる価値はない、

"もうどうでもいいや"、って気持ちの自分だったことは記憶にあります。

 

両親には「泣かせるな」、「なんでお前は、泣かせっぱなしにしてるのか?」と言われ。

すべて 私が悪いという言い方。

そんなことを言われても 私が泣かせてるわけじゃない!って言っても理解してくれない。

「お前が悪い」と・・・・・。

 

生後一か月から三か月はこんな状態。

徐々に離乳食が始まるころには、よだれがひどくて

一日に何度よだれかけを交換することやら。

 

なかなかハイハイしないと心配してたやさきに、やっとハイハイ。

ハイハイ始めたけど今度はなかなか歩かない。

歩くよりも、ハイハイが異常に早くなってきて。。。

とにかく猛スピードのハイハイ。

「え~~~ なんで ハイハイがこんなに早いの?」って思った記憶もあります。

顔つきは特に障害を疑う顔つきではなく、親ばかですが、イケメン。

目の焦点も合わせるし、こっちが言っていることは通じている感じ。

ただ、普通の領域よりも何に対してもダイナミックだったというか。。。。

 

つかまり立ちをし始めたころとハイハイの時期が重なる時期があるのですが

そのころ、うちには"テレビデオ"なるものがあり、

テレビとビデオが一体のテレビ。

それのビデオテープを自分で出し入れするんです。

自分の気に入ったビデオテープ、見たいんでしょうね。

でも、「え?」って思った私でした。

なんで こんな機械操作を教えてないのにやるんだろう・???(◎_◎;)

そして、歩き始めたのは一歳一か月~二か月くらい。

ハイハイの期間は心配するくらい長い期間続き、

「そんなに早いハイハイするなら、もう立って歩いた方が早いよぉ~」と言いたくなるくらい(笑)

そして、歩き始めたら転んだところを一度も見たことがないくらい転ばない。

うわっ、なんて極端な子、って思ってました。

 

 

でも 一歳なっても言葉は・・・・・まだしゃべらない。

こっちが言っている言葉はわかっているようで、ちゃんと反応する。

ミルクを飲むとき哺乳瓶は自分で底を支えて持ち上げて自分で飲んでくれる不思議な子。

でも、言葉が出ない。。。。

それから、かなり落ち着きがない。とても動きが俊敏過ぎる。

意外なことがきできることと、普通のことができないことのアンマッチ。

どう解釈していけばいいのだろうと思った記憶もあり。

 

この様子を私の母が「お前は言葉も早かったし、オシメが取れるのも早かった一歳の時には取れていたよ。この子、歩くのもオシメも言葉も遅いんじゃない?」と。

 

 

 

この後、ノーブレーキの追突事故にあい、

さらに、一歳半検診で二次検診を受けるように言われ、

その二次検診で発達障害を診断されることになります。

 

さらに、さらに、その診断一か月くらい後に

4tトラックのタイヤが私の車のボンネットを踏みつぶしていく大きな事故に遭い、

私も子供も奇跡的に命があった、生かされたことに気づく体験をすることになります。

そして、どん底からはいあがる私の第二の人生もスタートします!!

 

発達障害診断前の育児の様子から、診断前後のこと、そして大事故にあったことなど

その内容は、次のVer.3でつづります。

 

 

 

                   
自閉症児育児 ブログランキングへ  シングルマザー ブログランキングへ  子育て情報 ブログランキングへ

 

         
妊娠・出産 ブログランキングへ    生き方 ブログランキングへ

 

 

 

命の別名/糸命の別名/糸
1,049円
Amazon