Toshlさんの金沢3大イベントから既に1週間以上たってしまいました。
着付ショーの準備と本番でバタバタしていて時間がたってしまいましたが少しづつ振り返りたいと思います。

9月23日は「石川県立音楽堂 交流ホール」で行われた「ファンクラブメンバー限定イベント 絵画の世界の中心でLOVEを叫ぶ」。

「ファンクラブメンバー限定イベント」って良い響き~~~。

この名前だけも既に嬉しくてテンション上がります。

絵画展会場に入って行くと目に飛び込んできたのは「葉ざくら」でした。
青い空に吸い寄せられるように近づいて見ると、遠くでは気づきませんでしたが、雲がいくつか描かれていました。
雲があることで雲の合間から空が見える感じで、真っ青一色の空よりも素敵に感じました。
雲があることで静止している空ではなく、時が流れている空の様に感じました。
離れて見ると全体が照明で照らされ絵画全体が浮き出て見えて、優しい絵画なのにとても迫力があります。

近くで見た時、もう少し暗い中で下の方に描かれた桜だけ下から照らしたらどんなふうに見えるのだろうと想像しました。
きっと桜がキラキラして、空もライトの余韻がほんわり広がりまた別の印象に見えるのだろうなと思いました。

照明と桜のキラキラで色々な表情の出る絵画なのかもしれないと思いました。

もう一つの新作は「しあわせになるんだよ」
グラデーションがとても柔らかな優しさを感じ、少しパープルがかったピンクがとても綺麗キラキラ
私は「幸せの木」を見た時から、Toshlさんの「幸せ」のイメージは「黄色」なんだと思い込んでいました。
それまで見た絵画に使われていた色と「幸せの木」の「黄色」は意味が違うと感じたからです。
でも今回「しあわせになるんだよ」を見た時、Toshlさんの「幸せ」のイメージは「黄色」ではなくて「ピンク?」と疑問になりました。
頭の中でぐるぐる考えていたら「真偽」の前で「もしかしてピンクって・・・・」と何となくある考えに辿り着きました。
「幸せ」と一言で言っても色々な幸せがあります。
「黄色」と「ピンク」は「幸せ」でも意味が違う幸せなのかもしれない。今回はそう感じました。
それにより以前見た時と「真偽」の感じ方が変わりました。

Toshlさんの表現される動画の世界観が大好きで、毎回龍玄プロジェクションが凄く楽しみです。
12時から14時の間に2本見ることが出来ました。
1本は新作「葉ざくら」です。
絵画の創作過程をブログにUPしてくださいましたが、龍玄プロジェクションではどんな動画になるのだろうと興味津々。
スクリーン前のコンサート用に置かれたグランドピアノにも桜が反射されとても素敵な龍玄プロジェクションでした。

先に見た1本は以前見たはずなのに全く違うものに見えました。以前より凄く素敵。変わっているのかな?

今までも会場の中にモニターが設置されToshlさんが絵画を描かれている様子が映し出されていることがありましたが今回は龍玄プロジェクションが映し出されるスクリーンに映し出されていました。
この映像を見ていて今まで気づかなかったことにいくつも気づき、Toshlさんが創作されているお姿に見入ってしまいました。
一番伝えたい1つだけ、後の握手会でToshlさんにお伝え出来ました。

 

林家たい平さんの作品はToshlさんとは全然異なった作品で、言葉と写真を融合した作品や筆文字の色紙が飾られていました。

言葉と写真を融合した作品「この世に生まれてくる」の横の壁に林家たい平さんのメッセージが飾られて、それを見て見てウルッと来てしまいました。

「この世に生まれてくる」と融合した写真は桜と菜の花の風景で、私が散歩する道の風景と同じでこれが気に入りました。


絵画展の途中で隣の部屋に設置された「LOVE共作絵画 描画コーナー」に行きました。
「一色で、一筆描きで」そして親指と人先指を輪っかにし「この中に入る範囲でお願いします。」との説明がありました。
それと途中でルールが変わってしまい、最初の方と条件が異なることのお詫びがありました。

もともとToshlさんの仕上げたいイメージがあったそうなのですが、細かい規定を設けていなかったため方向性が違ってきてしまい規定を設けることにしたとのことでした。
制限ある中で考えるのも頭を使って楽しいものです。


若い男性スタッフさんで「先にお詫びなのですが・・・・・」と話される話し方が面白くツボにはまりました。
きっとお姉さま方の「圧」に圧倒されたのだろうなと想像するのですが、方向性が違ってしまった原因が「こんな僕ですから・・・(説明がうまくできなかった)」と。
「で、皆がフリーダムに書き始めちゃったのね」と言うと「はい」と。微笑ましかったです。
この絵画はいつお披露目してくださるのか楽しみです。

絵画展が終了し、コンサートのセッティングの為一旦全員会場から退出、再度コンサート開始前に入口に並びました。
入り口前は折り返して長蛇の列。
皆さんきちんと整列して並んでいるのですが、後ろの方の列が半楕円形の様に少し広がった列になっていました。
「LOVE共作絵画 描画コーナー」にいらした若い男性スタッフさんと同じ方だったか定かではないのですが、若い男性スタッフさんが何度も「真っ直ぐ並んでください」と仰っていましたがなかなか真っ直ぐにはなりません。

私も経験があるのですが、決して無視をしているわけではなく、会場前にいる時点で既に気持ちは「Toshlさんに会えるドキドキ」とウキウキで、頭の中はお花畑チューリップ黄状態。
何を言われても耳に入ってきていないのです。
その若いスタッフさん、「真っ直ぐ並んでください」を繰り返しても駄目で思わず心の声が出てしまったのでしょう。
「真っ直ぐ並んでくれたら嬉しいです!」と叫びました。
私は思わず「可愛い~」となりました。
毎回登場したら名物スタッフさんになるかもしれません。

長くなったので続きは次回。