昨日は有難いことに、初めての分野と役どころで、映像のお仕事でした。
朝は始発に乗らなくてはならなかったので、前日はいつもよりかなり早く寝る予定でした。
でもベットに入ってもなかなか寝付けず、たぶん眠りに入ったのは2時間以上経ってからです。
緊張していたわけではなく、YouTubeを繰り返し見たからです。
これを興奮状態と言うのでしょう。
Toshlさんの龍玄としテレビに「夜に駆ける フルバージョン Toshl RYUGEN SPECIAL MUSIC MOVIE」
Toshlさんが小説をもとにした死をテーマにしたこの楽曲について、以前ブログにこんな風に書かれていました。
「死がテーマの曲であるなら そこから生を表現できないだろうか?
これが僕自身の歌唱テーマとなった」
この楽曲は題名にも「夜」と付くので、普通なら夜や、暗めな空間等の設定と想像しがちです。
Toshl さんの「MUSIC MOVIE」は光が差し込む明るい室内での設定。
そして一面の窓ガラスからは美しく生い茂った緑の木々が見えます。
青々と茂った緑は見ている人に、どんなことにも動じない自然の力強い生を感じさせます。
この設定にされたことも、Toshlさんが表現されたかったのが「死」ではなく「生」だということが伝わってくる気がします。
今回は、小瀧俊治さんのピアノと歌声との一体感が素晴らしいと思いました。
設定を変えると、同じ曲でもこんなに歌声が表情を持つように変化して聞こえるんだと驚きました。
それと小瀧俊治さんのピアノの音色の美しさと、これほど速い曲を奏でる指先も惚れ惚れする程美しいと思いました。
クイズ番組等でToshl さんが、足を揃えて座られるお姿が可愛らしくて好きです。
「MUSIC MOVIE」での男らしい座り方がまるで別人、この座り方、私には新鮮に見えて凄くカッコいい
4月に龍玄としテレビに UPしてくださった、NEWYORK STATE OF MIND Ver.2「Toshl’s MEMORIES OF NERYORK」があります。
Toshlさんがニューヨークの思い出を自ら撮影の写真等で自ら編集されたそうなのですが、この映像に表現された世界観が凄く好きです。
この映像の中にさり気なく素敵な写真が差し込まれていて、特に好きな場面がいくつかあります。
その一つが、Toshlさんが窓枠に手をかけ窓から外の風景を見下ろされている後ろ姿です。
今回の「夜に駆ける MUSIC MOVIE」にも同じ様に窓の外を見てる後ろ姿が差し込まれています。
この一瞬の場面が好きです。
私も海外に行くと必ず同じことをします。
窓の外を眺め、今までの事が頭を巡りこの先どうなるのか?と想像します。
誰も座っていない椅子一つ映し出す終わり方は、逆に強い印象を与えますが、「誰もいない=孤独」ではなく、何もない未来をどう描き切り開いていくのか、想像を掻き立てるように締めくくられているように感じました。
この最後の誰も座っていない椅子を見た時、「プロジェクト運命」でToshlさんが仰っている「新たな運命 切り開く」と言う言葉が頭の中に浮かびました。
NEWYORK STATE OF MIND Ver.2「Toshl’s MEMORIES OF NERYORK」
何度見ても、こちらの方の世界観も好き。