今週は、お茶の水の附属幼稚園の願書配布期間です(本日30日から11月2日木曜まで)。時間は、午後のみ(14時半から16時まで)ですので、お気を付けください。
お茶の水女子大附属幼稚園は、日本で最初の官立幼稚園として、1876年に東京女子師範学校附属幼稚園という名で、現在の湯島3丁目に開園しました。
関東大震災で園舎が焼失した後はお茶の水の仮園舎に、そして1932年に現園舎に移転しました。
1952年にお茶の水女子大学文教育学部附属幼稚園と改称。
1980年には、附属学校部ができ、お茶の水女子大学附属幼稚園となり現在に至ります。
幼稚園から大学まで全てが、同一敷地内になるという恵まれた環境があげられます。
お茶の水女子大学附属幼稚園は登録有形文化財に指定されていて、その自然豊かな園庭と意匠を凝らした園舎を通し、幼稚園教育の探求を行い、日本の幼児教育を牽引してきました。
幼少連携研究を中心に、また、大学附属の研究・教育機関として、幼児教育の理論と実際に関する研究と、学生の教育実習を行うことを目的としている幼稚園です。そのため、日本の幼児教育の進歩向上のために貢献することが使命となっているため、そのことを十分に理解した家庭が求められております。
よって、抽選を通ったからといって、保護者面接を軽く考えていると、足元をすくわれます。
昨年度は、3歳女子の応募者数は342人、男児は233人。
4歳女児は228人、男児は141人でした。
2年保育、3年保育とも一次の抽選は女児5.7倍、3年保育男児は3.9倍、2保育男児は3.5倍と、夢のような倍率では決してないといえます。
2年保育では、試験(第二次検定にあたります)に通ったのは、18名ずつでしたので、約半数の方々が試験を通過されます。一次の抽選を通れば、心構えがあられるご家庭にとっては有利であるといえます。
そして、抽選が行われる11月8日から考査(13〜16日)までに、不安な方は是非ご一報くださいませ。
考査内容や面接で聞かれること、服装にいたる細かなことまで、お伝えしたいと思っております。
ひまわり 受験サポート
幼稚園・小学校受験の相談、願書・面接指導の会です。
所在地は、文京区と千代田区です。メール・スカイプ相談が充実しているため、受験塾に通わなくても、また現在通われている塾では詳しく聞くことができないことなど、相談のみのご対応もいたします。また、関係者でなくても、雙葉、東洋英和、白百合等、また、国立(筑波大附属、お茶の水、学芸大附属4校)など、幼稚園・小学校に多数合格をいただいております。
編入試験の対策も行います。
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