警察官は、帰る前に救急受付に案内してくれた
そこは普段、休日や夜間時に受付する場所だった
事故に遭った日は休日、待合室は急患でいっぱい
焦る気持ちを抑えながら、受付に並ぶ
一緒に待ってくれていた警察官にも申し訳なく少し会話することに
私 「電話になかなか出れず、すみませんでした・・」
「普通の携帯番号の表示だったので、不審な電話だと思って・・・」
警察官「緊急時は個々に渡されているPHSで電話することもあるんです。」
「たしかに不審に思いますよね。」
今の時代はそうなんだ・・・と妙に納得した。
そんな会話をしていると、やっと受付に通された
姉「○○の家族です!」
そう言うと夜間対応の方はとても冷たい対応だった
事務員「はぁ・・・関係性はなんですか?!」
「保険証ありますか?」
私 「私たちの母と妹です。保険証は本人たちの荷物にありませんでしたか?」
事務員「あー・・それなら確認します。」
「お子さん達が騒ぐと迷惑なので、あっちで待っててください。」
分かる…確かに忙しいよね…こんなこと日常茶飯事でいちいち相手にできないこと
でも、ただでさえ不安な状態だったから、
【なんでこんな態度なん?!】と思いながら、警察官にお礼を言い移動
そこからはただひたすら、長い長い待ち時間だった