みなさんこんにちは。子育てネットひまわり有澤です。

いよいよ2023年も終わりになりますね。

みなさんにとってどんな1年になりましたか。 ひまわりではこの3年あまり 様々な制限がかかっていたことを少しずつ復活できた1年になりました。

【再開・復活したこと】  

・滞在時間制限の撤廃  

・定員の幅の拡大  

・食堂申込不要へ  

・食堂のイートインコーナー復活

・子育てひろばでのランチタイム復活

・子育てひろばでのおやつクッキングの再開  

・託児付講演会の開催  

復活をさせる中で感じたことは3年という時間はあまりに長かったということ。

マスク着用、制限が通常運転という感覚が染みついている中で、一旦中断したことを元に戻すということは気を使うことがいっぱいでした。

なにより大切にしたことは子育て親子のニーズです。

そもそもコロナの間にひまわりの利用を始められた方たちにとっては「なにが再開でどこが復活か」ということすら理解できなくて当然です。

ですから私たちの当たり前をいきなり再開するのではなく、みなさんと対話をしながら一つ一つ新しく積み上げていくという意識で取り組んでまいりました。

再開したことが新たにつながるきっかけとなり、みんなの豊かな子育てにつながることを今までもこれからも大切にしていきます。

つながり構築がなぜ大切か

子育ては一人ではできない そもそも無理だからです。

昭和と令和の子育て自体は変わらないのに取り巻く状況は大きく変わりました。

核家族、共働き世帯の割合が高くなっており、ひまわりの利用者世帯も夫婦とも県外出身者の割合もとても多いです。更には定年延長で祖父母世代はまだまだ現役で働いており、子育てのサポートが得づらい状況にあります。

家族だけすべてを解決するのは難しいため、意図的に身近のつながり構築が必要なのです。

社会との接点を持たないことで親子が孤立すると、「ちょっとお願い」が言いづらかったり、自分一人で子育てを完結しようとするなど抱え込んでしまったり、負担感が高まると新たな課題の芽が生まれてきます。

はじめから完璧な親などいません。

だからこそ、地域で子育てをしている間に子どもを接着剤として人や地域とつながり、ふれあい、「お願い」「ありがとう」頼り頼られる身近な関係性をつむぎたい。

そんなことを私たちはいつも思っています。

私たちの思い・活動を応援してくださる方はシンカブルの団体ページをご覧ください。

ひまわりの思いを紹介しています。

2024年は1月4日から活動開始です。

来たる年もどうぞよろしくお願いいたします。

🌻NPO法人子育てネットひまわり スタッフ一同🌻