新年度が始まって、もう2週間。

ご入園、ご入学、ご就職、おめでとうございます!ひまわり治療院管理栄養士 大平のぞみです。

わが家では、小学校、中学校と連日でしたが、お天気にも恵まれた入学式で、美しい桜と写真を撮ることもできました桜


そんな大平家の新年度ですが、私の友人が、入学祝いに目覚まし時計をプレゼントしてくれて…🎁



今まで、どんなに目覚ましが鳴っても起きなかった娘が、3秒で起きるようになり、息子も、ピカチュウが毎回違う声で起こしてくれるので、毎朝楽しみながら自分で起きるようになりました目拍手。ありがたや!!(息子は、このピカチュウのおかげで、時計が読めるようにもなりました。ありがたや〜)


朝、気持ちよく目覚めるためには、質の良い睡眠が大切です。

眠る前にスマホやテレビを見ていると、寝付きが悪かったり、眠りが浅くなったりすることはよく知られていますが、眠りの質には、食生活も大きくかかわってきます。


⭐食事は寝る2時間前までに…⭐

食べたものを消化するには時間がかかるので、夕食は寝る2時間以上前に食べるのが理想です。 眠る直前に夜食をとると、眠っている間も消化器系が活発に働き続ける状態になります。 特に脂肪を多く含む食物は消化が遅く、胃腸に負担がかかり、朝食をとれない原因にもなります。遅い時間に食事をするときは、消化の良いものをとるようにしましょう。

⭐眠りを誘うホルモン メラトニン⭐

メラトニンは、日光を浴びることにより、分泌が抑制されます。日中、血液中のメラトニン量は少なくなり、起床から約15時間後に、再び分泌量が増加し始めます。夜間の分泌量は日中の十数倍にもなり、眠気を誘う働きをします。つまり、メラトニンの分泌のコントロールがしっかりされているときは、睡眠と覚醒の切り替えがスムーズにできるというわけです。

⭐質の良い眠りのための食べもの⭐

体内でメラトニンを生成するために必要不可欠な成分はトリプトファン。これは、食品からしか摂取できない、必須アミノ酸です。

トリプトファンを多く含む食品は、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品、ごま、ナッツ類、バナナ、卵、魚、肉など。ごはんやパンなどの炭水化物や、にんにくや赤身の魚に多く含まれるビタミンB6と一緒に摂ることで、より吸収されやすくなります。

⭐おひさまと朝ごはん⭐

質の良い眠りのためには、おひさまと朝ごはんが重要です。朝の光を浴びて、朝食にたんぱく質(トリプトファン)をしっかり摂ることが、良質の眠りにつながり、翌朝スッキリ起きられるようになります。

忙しい朝ですが、ぜひ朝食にたんぱく質を加えてください。


新年度、慣れない環境で思っている以上に身体は疲れていることと思います。疲れた身体は、良質なたんぱく質でいたわってあげてください。

ぐっすり眠って、スッキリ目覚めて、心身ともに快適な1日を過ごせますように。