今年も、サンタさんが忙しくなる時期がやってきましたみなさん、風邪などひいていませんか?管理栄養士の大平のぞみです
クリスマスが終わると、すぐにお正月。12月ってあっという間に過ぎてしまいますね。
そろそろお正月の準備もしなくちゃ…。
と、いうことで今回は、今年の初めのコラムで少しだけ触れた『大根餅』のお雑煮をご紹介します。びよ~んとのびないので、小さいお子さんや、お年寄りにも安心して食べていただけるお餅です
【大根餅】の材料
・大根おろし 300g ・白玉粉 190g ・油 適量
①大根おろしはざるにあけ、軽く水けをきっておく(汁は使うので捨てない!)
②大根おろしと白玉粉を合わせて練り、耳たぶくらいのかたさになるまでしぼり汁で調節する。
③小判型にして、180℃の油で揚げる。浮いたら取り出す。多めの油をしいたフライパンできつね色に焼いても良い。
あとは、ご家庭のお雑煮の、お餅の代わりに大根餅を入れたらできあがりです簡単でしょ(^^)v。ぜひ、作ってみてください
それからもうひとつ。先日、NHKの『あさイチ』のお料理コーナーを見ていて気になった
《おろししゃぶしゃぶ鍋》。さっそく作ってみたら、とっても簡単でおいしかったです。おなかに優し~いカンジで、体も温まりました。テレビで紹介されていたレシピは、あさイチのHPにあるので、こちらでは私流にアレンジしたものをご紹介しますね
【おろししゃぶしゃぶ鍋】の材料 大根 小さめ1本(汁も全部)
A ・昆布 30cm ・水 3cup ・豚肉 200g ・水菜 1.5袋 ・ねぎ 1本 ・豆腐 1丁
(つけだれ) ・みりん 1/4cup ・しょうゆ 1/2cup ・ だし 2cup ・砂糖 小さじ1
①水菜は、4等分にする。ねぎは、縦半分に切り、さらに斜め5ミリ幅に切る。
大根は、円を描くようにすりおろす。Aは、鍋に入れ30分間以上おく。
②卓上用の鍋を火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。大根おろしを加え、煮立ったらアクを取り除く。
③(別の鍋で)みりんを入れ、鍋から火が出ない程度の火加減にし、煮立ててアルコールを飛ばす。
④しょうゆ・だしを加え弱火で3分間煮る。
⑤具材を加え、煮ながらつけだれをつけて食べる。(Aで使った昆布も、食べやすい大きさに切って食べました(^^)。)
年末は、仕事や大掃除などで忙しかったり、クリスマスパーティーや忘年会で食べすぎてしまうなど、胃腸がお疲れモードになりがちですそんなときは、今回の両方のレシピに使っている『大根』が、おすすめ
食物の消化を助けるとともに、腸の働きを整えてくれる効果があります。でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれていますが、でんぷんだけでなく、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。また、胃酸の中和作用もあるので、ゲップ、胃もたれ、胸やけなどの症状を改善してくれます。二日酔いでスッキリしないときには、すりおろして飲むのが効果的。胃の不快感が解消するとともに、大根に含まれるビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。
さて、今年の栄養学コラムは今回が最後です。今年もお付き合いくださり、本当にありがとうございました
来年も(…来年は?)、みなさまに楽しんでいただけるコラムを載せられるようがんばります
それではみなさま、よいお年をお迎えくださいね
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