「腰痛予防のための正しいコルセットの着け方とは」
腰痛予防や腰痛を抑える効果で使用する腰を固定、保護するコルセットは、日常生活で屈んだ姿勢や腰を捻ったりする無理な姿勢を抑えてくれます。
職業的には、荷物を持ち上げる作業が多い仕事、頻繁に屈むことが多い仕事の人は出来るだけコルセットを使用した方が良いと思います。
よくコルセットを使用すると体や筋肉が硬くなると聞いたことがあるかも知れませんが、正しい使い方とケアをすれば、決してそう言うことはありません。
では、どういう使い方とケアをすればよいのか、今回は簡単にその解説を致します。
腰椎が原因で起こる腰痛はコルセットを使い、骨盤が原因で起こる腰痛は、骨盤バンドを使い、それぞれ固定するポイントが異なります。
腰椎が原因で起こる腰痛は、あくまでも腰椎を保護するので、コルセットの幅は広めで、補助ベルトがあるものを選びます。
一方で骨盤が原因で起こる腰痛は、骨盤を重点に保護するため、腰椎はフリーで動かせる状態です。
コルセットを長時間付ける場合、直接肌に使用するとかぶれることもあるので肌着の上などから装着するようにします。
また、出来るだけトイレや、仕事の合間でもコルセットを一度外し、再度着け直すことです。
理由は、コルセットを使用していると緩みがでてきたり、コルセットの位置がずれてきて、コルセット本来の機能が薄れてしまうからです。
コルセットを使用する場合、合間を見てコルセットを一度はずし、着け直すように習慣づけてみてください
夜寝る時は、原則コルセットは着けないことです。
寝返りで夜寝られないなどは、少し緩めてコルセットを着けるとよいです。
コルセットはあくまでも補助的なものであることを忘れず、腰痛がひどくなってからでは、症状によってはコルセットを着けるだけでは痛みを抑えることができなくなることがあります
日頃から腰椎や骨盤の正常な動きをつけておくことが重要です。
生活作業で負担がない時は、コルセットの使用は控え、出来るだけ体幹で体のバランスと取るように意識しておきましょう。
亀有ひまわり整骨院は、痛いところや気になるとこだけでを見るだけではなく、当院独自の根本治より将来、いつまでも健康で元気で生活できるようにサポートさせていただきます。
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