「坐骨神経痛に悩まされていますが病院にいくべきか？有効な治療法は」
九州の大分市に住んでいますが、夏頃に腰を痛めたので、コルセットと痛み止めの薬で少し良くなりましたが、冬に寒くなってからお尻から足が痛くなってきたので、病院で診察を受けたところ坐骨神経痛と言われました。
最近実家の大阪市に戻ったり、引っ越しや休診日を跨いだりの関係で、中々病院に行けずその間に症状が以前よりひどくなってきました。
同じ姿勢で立っているのが辛かったり、歩くと足が痛くなったりと酷くなってきました。
ようやく、MRI検査を行い、牽引をしている状況です。
MRIの結果待ちで治療方針を決めるとの事ですが、その間にどんどん日が経って症状が悪化しそうで怖いです。
と言う、３０代女性のご質問です。
回答
坐骨神経痛は、症状であり原因及び病名によって対処法が異なってきます。
坐骨神経痛にはいろいろの有効な治療手段はありますが、９割は手術なしで良くなります。
一方手術をしても良くならない方は、沢山おります。
手術は全ての不快な症状を取り去る万能なものではありません。
まず坐骨神経痛の原因を特定することが大切です。
MRI検査を受けているなら、坐骨神経痛で見られる、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症があるか確認できます。
坐骨神経痛が初期段階であるならば、早期回復が望めます。
しかし症状が進行している場合、初期集中治療と期間を要します。
患者さんがどういう方向性で治していくことが今後の経過を左右します。
一般的には、
・薬物療法：痛み止めの薬（一時的な痛みのごまかしです。）
・理学療法：牽引療法：効果は否定されています。
・体操療法：症状に応じて行う必要があります。
・神経ブロック：手術に次いで強力な治療法です。時にはこれでヘルニアが治ることもあります。
・手術療法：最終手段の治療法ですが、必ず危険性を伴います。
手術は不快な全ての症状を除く魔法ではありません。
以上を加味した上で色々考えてみてください。
亀有ひまわり整骨院は、痛いところや気になるとこだけでを見るだけではなく、当院独自の根本治療により将来、いつまでも健康で元気で生活できるようにサポートさせていただきます。
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